梅降る庭で また次も 笑っていたい。
こんばんは。mac"oです。
少し早くに目が覚めると、昨日とは違って、まぶしい朝でした。
明日からは、しばらく天気は下り坂だっていうので、我が家の庭で、みのりに実っている梅を落とすことにしました。
いつも通りなら、実が青いうちに落としてしまうのですが、熟した方が甘くて美味しいって聞いたので、延ばしに延ばして、今日になったのでした。
今年はこれまでになく大きくて、黄色になり始めた実がたくさんついています。
今週の*おはなさん*は、畑の支柱を持ってきて、毎日のように枝を叩いては、一人で集めていました。
今日も待てずにフライングしている*おはなさん*を横目に、まずは木の下にトランポリンのイメージで、畑の虫除けネットを敷いて、生け垣に入りこまないようにしました。
*おはなさん*が小さい頃は、長い竹を取ってきて、みんなで叩いて落としていたそうです。
わたしの場合は、高枝切りバサミで枝を掴んで、思いっきりに揺らしてみました。
まだしっかりついている実は、予想出来ないタイミングで落ちるから、しゃがんで待ち構えていた*おはなさん*にも、ピンポン玉みたいに降ってきます。
危ないから離れてて!って言っても、急いで拾いたがるので、当たって痛い思いをしながらも、拾い続けているのでした。。
もしも今夜*おはなさん*が倒れたら、”梅を拾い過ぎて寝込んだんだ”って噂話になっちゃうよ、なんて冗談を言って二人で笑いながら、転がっている梅を両手にいっぱいにして運んでいました。
長い間、一緒に暮らしてきたけれど、今までこんなふうに、同じ作業を時間をかけて、じっくりやったことってあったかな…
ふと浮かんできた問いの答えを探しながら、*おはなさん*と過ごした、穏やかでとてもいい時間でした。
このまま変わらずに、来年もまた一緒に出来たらいいなって、その姿を見ながら思っているわたしなのでした。
ご近所に響くくらいに、大騒ぎをして拾った我が家の実は、小さいバケツで2つ分にもなりました。
*おはなさん*は、さっそく梅の重さを量り始めています。
明日からは、*おはなさん*の90歳代最後の梅仕事が、いよいよ始まるのした。
~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!