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ライブストリーミング🖥+スポーツベッティング⛹️‍♂️💵の融合 娯楽❎賭博『Fubo tv』の概要と展望

スポーツベッディングの市場規模と合法化

『Fubo tv』を語るまえにスポーツベッディング市場規模と合法化について述べたいと思います。

でた👀語る前シリーズ…でも長期的な投資をするなら、これ重要です。※短期は知りません。

スポーツベッディングの市場規模

2021年8月10日
アメリカン・ゲーミング協会(AGA)の報告によると、第2四半期のゲーミング収入は前四半期の記録を大幅に更新した。カジノ、スポーツ・ベッティング、iGaming(オンライン・ベッティング)によるアメリカの商業ゲーミング収益は、2021年第2四半期には136億ドル(約1.5兆円)を超え、2019年第3四半期に達成した過去最高記録の四半期収益を22.5%も更新した。Covid-19の影響を受けた2020年第2四半期と比較すると6倍となったとのこと

アメリカの経済活動が年率6.5%で拡大する中、ゲーミング産業は2四半期連続で経済全体を上回る結果となった。商業カジノ25州のうち17州が第2四半期に四半期収益の記録を樹立した。2021年は、最初の6ヶ月間で248億ドル(約2.7兆円)の収益を計上しており、ゲーミング業界史上最高の収益をあげる年になる見込みとのこと

スポーツベッディング合法化の進捗状況

アメリカのスポーツベッティングの合法化とは?
2018年、米連邦最高裁判所が「スポーツベッティングを禁止する法律が違憲である」という判決を下したことで州単位で規制緩和することに。

連邦政府には州の自主規制の権利を妨害することはできない。つまり、スポーツベッティングの合法化については、地方レベルの州ごとに協議され決定されるようになりました。

アメリカでは25の州に加えてワシントンDCでスポーツベッティングが合法化されており、他の17の州でスポーツベッティングの合法化法案が提出中

法案申請中及び可決待ちの州

ワイオミング州
下院で承認、上院での承認待ち

メリーランド州
州民投票で承認、州議会はまだ法案を承認しておらず、州議会は法案を可決に至ってない

ニューヨーク州
コロナの影響で州の歳入が失われつつあるため、モバイルスポーツ賭博を推進する方向

サウスダコタ州
州知事が法律を承認し、デッドウッドのカジノで陸上ベースのスポーツ賭博を許可

ワシントン州
規制手続き中、今秋にもスポーツ賭博ができる可能性大

コネチカット州
議員たちが承認すれば、次の新興管轄区の1つとなる可能性

オハイオ州

2022年〜承認する見通し

アリゾナ州

法律上の不一致が賭博の進行が鈍化、承認待ち

ルイジアナ州

州民投票で承認、法律整備中

ネブラスカ州

州民投票で承認、知事は反対

テキサス州

スポーツベッティングやカジノ開業に関する多くの規制法案があり、新法案設立は厳しそう

マサチューセッツ州

約15の法案が審議中であり、程遠い

ノースダコタ州

スポーツ賭博法案は行き詰まり

カンザス州、ミズーリ州、アラバマ州

法案が係争中 

ウィスコンシン州、ミネソタ州、オクラホマ州、フロリダ州
法案可決については後ろ向き

カリフォルニア州
2022年に住民投票で可決する予定

『Fubo tv』の概要

共同創⽴者兼CEO 
デービット・ガンドラー⽒の経歴

ボストン大学卒
卒業後、Scripps Networks Interactive社、Time Warner Cable Media Sales社、NBCUniversalのTelemundo Media社などで、15年以上にわたり、一般市場およびヒスパニック市場のローカル放送局やケーブルテレビでビデオセールスを担当するなど、広告業界で豊富なキャリアを積む

社歴とターニングポイント

2015年1月
サッカー特化型のライブストーミングを掲げて米国ニューヨーク州ニューヨーク市に設立

2021年1月
Vigtoryの買収によりスポーツベッティング製品を構築するための技術と権利を獲得、来年から始動
一気にスポーツベッティング界に名乗りをあげる

2021年6月
Russell 3000に採用

※ラッセル3000指数(Russell 3000)は、ラッセル米国株インデックスの一つで、FTSE Russellが算出・公表しているアメリカ合衆国の株式市場を包括的にカバーする代表的な株価指数をいいます。

現在のサービス提供国

米国、カナダ、スペイン

3大収益モデル
1 広告収入
2 契約によるサブスクリプション
3 スポーツベッティング(現在は¥0) 

特徴

vMVPD(Virtual Multichannel Video Programming Distributor)モデルを採用し、他社と差別化

vMVPDとは?
この長年続いた「テレビ放送」事業の形態が、「v」MVPDの登場により放送電波だけでなく、ケーブル回線や衛星電波の放送設備や回線を持たずとも、「通信」の範囲で行き渡ったネット回線上で「バーチャルに」同様の番組配信ビジネスが行えるようになり「v=virtual」を付けてvMVPDと呼称されている

ライブスポーツ配信に特化しており、国際サッカーリーグを始めとしNBA、NFL、MLB、NHLの試合を含む30,000以上のライブスポーツをストリーミングが可能
また、IPTVサービスでケーブルや衛星なしで視聴可能
であり、仮想MVPDとしては初めて4K HDRベータ版を開始

併せて現在、番組数は現在100以上、600以上のローカルネットワーク局と配信契約を締結。
ABCニュース、21世紀フォックス、AMC Networks、Luminari Capital、Northzone、Sky、Discovery, Inc.とニュース、バラエティー、エンターテイメント等幅広く配信。なかでも2020年、ディズニー・メディア・ネットワークと協定を締結、家族全員が楽しめる様々なコンテンツ配信で家族の理解を促進し、契約数と契約継続率が向上

20212Qの決算報告と今後の展望

良決算

売上高
前年同期比196%増の1億3,090万米ドル
同社のガイダンスレンジである1億2,000万米ドルから1億2,200万米ドルを上回りました。

加入者数

681,721人となり、同社の予測である60万人から60万5,000人を大きく上回り、前年同期比138%


新規加入者数
91,291人

ユーザー1人当たりの平均収入

前年同期比30%増の71.43ドル

顧客のビデオストリーミング時間
前年同期比148%増の2億4,500万時間

広告収入
1,650万ドルで、281%増加

今後の展望

通年の売上高を上方修正
前回予想の5億2,000万ドルから5億7,000万ドルに変更しました。加入者数については、前回予想の83万人から85万人から、91万人から92万人に引き上げ、また、FuboTVは、予定していたスポーツベッティング事業を第4四半期に開始するという目標を維持しています。さらに、2022ワールドカップ予選の独占ストリーミングを獲得しているなど、今後の加入者数増加が見込まれますし、スポーツベッティング事業が展開されたらさらに成長スピードは加速しそうな気がします。


2021.9.28
FUBO SHOP
eコマース開始

2021.10
ペイセーフと提携を発表
いよいよスポーツペッティング本格始動の予感。

2021.10
AT&Tとの提携による放送チャンネル拡大


カタールワールドカップライブストリーミング独占放送権獲得
放送権の費用はいくらかかるのだろう…
新規加入者の獲得を期待する反面、売上高に与える影響があるのは不安でもある。

めゆかのパパ主観

Fuboは20213Qガイダンスが力強い印象
買うタイミングが到来したら、買うことを検討したい魅力的な銘柄

20213Q新ガイダンス




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