健康第一☆ブロッコリーの食べ方
私は栄養士をしていて、食材に関して気をつけていること。
それは「色々な食材を、1番良い方法で食べること」である。
健康に良い食材があると聞くと、それだけを食べたら元気満々になれると思っている方をたまに見かけます。
そんな訳ないだろーーーーー!!!
…と言いたいところを抑え、穏やかに説明しています。
それぞれの栄養は、お互いが支え合って、影響し合って働いています。
なんだか人間と同じですね。
で、ブロッコリーの話題です。
ブロッコリーが身体に良いのは皆さん知っていると思いますが、茎の部分はどうしてますか?
茎にも栄養が豊富に含まれているし、今話題のSDGsにもなるので食べましょう。
このように、茎の皮もむかず、2ミリくらいの厚さでザクザクスライス。
花の部分と一緒に茹でるだけ。
ごま油、顆粒鶏ガラだし、塩、醤油少々、白ゴマで和えると、あら美味しい、ナムルも完成。私は味も入れず食べちゃうけどね。
あと、咀嚼のためにも、硬く茹でて仕上げます。
咀嚼は大事ですよー!
と、伝え続けること早15年。
私は身体障害者施設で咀嚼嚥下食(噛めない、飲み込めない方へのお食事)の調理に長く携わり、調理方法や献立なども考案してきた。
噛めなくても飲み込みが良くなくても、いかに美味しく食べられるか考え続けてきた。
そんな中、精神科医の樺沢紫苑先生と、内科医の杉岡 充爾 の存在を知った。
こういった経験からも、咀嚼がいかに大切かを伝えたい。
が、長くなるのでまた今度。
ブロッコリーはサッと茹でて、ボリボリと食べている。
高校生の息子も硬さにもう慣れて、美味いなーと食べている。
もうすぐブロッコリーの旬が終わる。
あと少しの時間、ブロッコリー時間を満喫しよう!
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