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サックサクしっとり全粒粉スコーンのレシピ

早朝覚醒のある私は、悩むことなく朝からスコーン作り。


なぜかスコーンは朝イチに作る、と決めている。

でも、なんだか面倒くさいなーって思うと、やらずに過ごしてしまう。

これを防ぐ方法を、ついにあみ出しました。


「前日夜に全てを計量しておく」


ということ!


そんなことかよ!!!

しかしこれで今朝はやる気がみなぎって、早朝散歩から戻り、6時からスコーン作りをウキウキ開始。

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◆材料
(粉類)
全粒粉  200g
強力粉  80g
ベーキングパウダー  17g

(液体類)
無塩バター 130g
無糖ヨーグルト 70g
砂糖  40g
塩   ひとつまみ
全卵  1個
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粉類を袋に入れて計量し、膨らませて数回振って混ぜます。
これをすると、粉をわざわざふるわなくても大丈夫!

美しい全粒粉のブラウン

これは冷凍庫で冷やします。

バターをボールに入れて、電子レンジで溶かします。
500W1分とか。
私は「簡単温めモード」で。

温まり過ぎると、バターが反乱を起こして爆発しますので注意。

そこに、材料の「液体類」を次々と投入し、泡立て器で混ぜていきます。

ヨーグルトと砂糖、塩
何も考えず遠慮なく投入

そして、こちらへ冷凍庫の粉類を…


と思ったら、とんだハプニング!!!!!


猫が粉をぶちまけました…

夢であって欲しい光景


……………………。


気を取り直して、計量します。


有力な犯人

液体類はすぐに常温になるので、そうしたら粉類を混ぜます

冷めると、ちょっぴりもったりします

そして粉と液体を、木べらで下からすくい上げるように混ぜます。

オシャレなゴムベラでなくても全然平気!

炒め物のいつものでやります。


こねないのがコツ。

適当に下からすくい上げる
チームとしてまとまってきた生地

このくらいになったら、大きいラップの上に生地を出します

ポロポロで、なんだこりゃと思われる生地

ここからは、ラップの上で。

ラップを持ち上げながら、生地を強固なチームにまとめあげていきます。

こねない、こねない
優しくすると素敵なチームになります

もう1枚ラップを上から被せて、麺棒か手のひらで平に。

麺棒も手も汚れ知らず

上のラップをはがして、真ん中を包丁の背で一気に抑えて切ります。

奥のラップの端を持ち上げて、半分に折ります。

スパンと迷いなく
えーい!

ラップの上から麺棒を転がすか、手のひらでほんの少し押さえます。

あくまでも優しくふんわり。

生地の厚さは、大体3センチ。

そして上のラップを外して、いよいよ型抜き。

これも一気にストンと型抜きします。

型抜きって、結構気持ち良い!

小麦粉を型につけても外れやすくて良し
型抜きした生地も寄せて、新たに型抜き
整然と並ぶ子どもたち

生地が型抜き出来ない量になったら、適当に手で丸めます。

そして、200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼きます。

ワクワクが頂点に

しっかり焼いた方が、全粒粉の美味しさが引き出せます。

わーい!

出来ました〜。

腹割れした勇ましい姿

スコーンは真ん中が割れるほど膨らむと良いんですよね。

だけど、なんとなーく膨らんでるだけでも十分美味しいのが全粒粉の良いところ!

息子と焼き立てを食べたところ


「  これまで食った中で1番旨い  」


とのことでした。

外はサックサクで、中はフワフワってこのこと!

ブルーベリージャムでお嬢様にもなります
中はしっとりフワフワ

で、口に入れるとホロホロホロ〜っと、周りが崩れていきます。

なんて口溶けが良いの!?


嘘でしょう!?


スコーンって、口の中の水分が奪われる恐ろしい食べ物じゃないですか。

それが全くない、素晴らしいスコーンです。

甘さは控えめに作ってあるので、お食事にも合います。


冷めたらどうなるかな。


楽しみだ。

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