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ネガティブなサジェストワードは早く削除しないと不利益が?!

こんにちは!メディアエクシードです。

本日は、「サジェスト(予測変換)にネガティブワードが出てくることのデメリット」について説明したいと思います。

WEB関連の企業にお勤めの方なら聞きなれた言葉かもしれませんが、「サジェスト」とはYahoo!やGoogleなどの検索エンジンでキーワードを入力するときに、入力の途中で検索キーワードの候補を検索エンジンが予測変換にて最適なキーワードを提案(=サジェスト)してくれる機能のことです。

もし、あなたご自身の御名前や会社名を入れた時に、ネガティブなワードがサジェストで出てきたとしたら、どのような問題が発生するのでしょうか?本記事では、実際にあった事例や対策方法を解説してまいります。

Google・Yahoo!のサジェストではどんなキーワードが表示されるのか?

そもそも、サジェストにはどのようなキーワードが表示されているのかというと、
検索窓に入れたキーワードに、①関連しているキーワード・②一緒に検索される確率が高いキーワード・③ニュースが出て世の中的に検索数が加熱したキーワード・④WEBページに、検索窓に入れたワードと頻繁に一緒に使われているキーワード等が表示される傾向にあります。

ちなみにですが、Google・Yahoo!のそれぞれのサジェスト機能は、
・Google→「オートコンプリート機能
・Yahoo!→「入力補助機能
と呼ばれています。

サジェストにネガティブワードが出ている事例とその悪影響

前段で簡単にサジェスト機能について説明しましたが、具体的にサジェストにネガティブワードが出てしまって悪影響を及ぼした事例をご紹介します。

📌 ①自社名を入れると、予測変換でネガティブなワードが出てしまった。​

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上の画像のように、自社名を入れると「ブラック企業」「詐欺」「被害者の会」「過労死」「悪徳」「パワハラ」といったネガティブなワードが1つでも出てしまうと多くの悪影響が訪れることになります。

このようにサジェストにネガティブワードが表示されることを「サジェスト汚染」と言います。
サジェストが汚染されると、検索ユーザーにマイナスな印象を与え、企業や個人にとって大きな損失や精神的な苦痛に繋がります。

サジェスト汚染の被害にあったときにに知っておきたい対策はこちらの記事で(サジェスト汚染って?被害にあったときに知ってきたい3つの対策!)ご紹介しておりますので、合わせてご確認ください。

※1つでも上記のようなネガティブワードがサジェスト出てしまった場合、早急にご相談頂くことをお勧めします

なぜ早急に対策を行なう必要があるのか?

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企業の場合、ネガティブワードの出現による「信用の低下」から「顧客離れ」が進んだり、「良い人材が採用できなくなる」といったことが起きたという事例は少なくありません。
最悪の場合、経営難に陥り倒産に及ぶ危険もあるでしょう。そのため、弊社では出来る限り早い対策をお勧めしております。

📌 ②自分の名前を入れるとネガティブなワードがでてしまった。
例えば、自分の名前を検索窓に入れた時に、
「〇〇太郎 詐欺」「〇〇太郎 逮捕」といったキーワードが出てしまったとしましょう。
私なら当然、「スグに削除したい!」と思ってしまいます。

個人のお客様からもお「ネガティブなキーワードがサジェストに出てくるから削除をお願いしたい」というお問い合わせは良く頂くのですが、企業ではない個人の場合はどんな不利益があるのでしょうか?

結論から申し上げます・・・「仕事」「不動産」「結婚」に悪影響を及ぼします!

まず、仕事面では「採用されない」「失業」というリスクがあります。

次に不動産ですが、「良い物件を借りれない」「契約させてもらえない」という状況にも陥ります。(実際にお問い合わせを頂くお客様では、この不動産の件で困られている方が多いかもしれません…!)

そして、「結婚」についてですが、結婚相手もしくは結婚相手の親御さんにエゴサ―チをされた際に、ネガティブワードが出ているとその結婚も破綻になるという恐れもあるでしょう。

上記のように企業・個人関わらず、サジェストにネガティブワードが出ているという状況はリスクでしかありません。早急に対策を行なうようにしましょう。

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なぜ、このようなネガティブなワードがサジェストに出てくるのか?

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先程少し説明した中にもありましたように、「ニュースが出て世の中的に検索数が加熱したキーワード」「WEBページに、検索窓に入れたワードと頻繁に一緒に使われているキーワード」はサジェストに出やすくなります。

例えばですが、「X株式会社のY社長が脱税で逮捕された」という事象が発生すると、テレビやネットで騒ぎたてられます。
そうすると一般のユーザーが「X株式会社 脱税」「Y社長 逮捕」というキーワードでの検索数が一気に増加します。これだけで、ネガティブなサジェストワードが発生していまします。

また、Z有限会社という企業が従業員に対して過度な残業をさせたとします。
転職サイトや2ちゃんねる等の書込みで「Z有限会社はブラックだ」という書込みが増えてくることで、サジェストに「Z有限会社 ブラック」が反映されやすくなります。

このような原因を考えると、
普段から真面目にきちんとしておくことがいかに大事かがわかりますね。

ただし、例外も中にはあり事実無根にも関わらずネガティブなワードが出るケースもありますのでご注意ください!
実際にあった例ですが、食中毒を一回も起こしたことのない飲食店が店名を検索した際に、「飲食店の名前 食中毒」というキーワードが表示され、お困りになられているなんていうこともありました。

日常的に自分の名前や勤め先の会社名を検索窓に入れることも欠かさずした方がいいかもしれないですね・・・苦笑

では次にサジェスト削除の対策方法を説明してまいります。

Googleのサジェスト削除申請方法

実は、Googleはオートコンプリートポリシーに違反しているキーワードに対して削除対応してくれるものとなっております。(これは、知らない人が多いですね)

※Googleオートコンプリートポリシーの詳細はこちらからご確認ください。

※一部内容を抜粋したものを以下に載せておきます。

暴力的または残虐な内容の検索候補
見る人に衝撃を与えること、世間を騒がせること、または不当に不快感を与えることを主な目的とする、暴力的または残虐なコンテンツに関連した検索候補は認められません。また、暴力行為や残虐行為を支持、賛美、矮小化したり、その被害者を侮辱したりする検索候補も許可されません。
露骨な性的表現、下品な表現、冒とく的な内容を含む検索候補
露骨な性表現、卑猥または下品な描写を含む検索候補は認められません。人体の構造や性教育に関連する医学用語や学術用語の使用は認められます。
特定の集団に対して差別的な内容の検索候補
特定の集団に対する憎悪をあおる、容認する、または助長するような検索候補は認められません。これには、人種、民族、宗教、障がい、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性自認など、制度的な差別や排斥に結び付く特性に基づいた分類が含まれますが、これに限定されません。
著名人に対する不適切かつ中傷的な検索候補
著名人に対して中傷的または不適切と考えられる検索候補は認められません。これには、嫌がらせ、いじめ、脅迫、性的内容の不適切な表現に関連する検索候補、または嫌がらせ、身元詐称、金融詐欺の原因となるような方法で個人情報または機密情報を開示する検索候補が含まれます。
危険な検索候補
人や動物に直ちに深刻な危害をもたらす、またはそうした危害を助長するような商品、サービス、情報の宣伝に関連する検索候補は認められません。

Googleサジェストの削除申請は、以下のURLから行なうことが出来ます。

ただし、このGoogleサジェストの削除申請には注意点があります。
Googleサジェストの削除申請は一回しか出来ません!!
申請を行ない時間が経ってまだ削除されていない時にもう一回申請を行なうと、「Googleは既に回答しているぞ!」というレスがあります。
もし、何がポリシー違反に該当していてどのように申請をすればわからないといった場合は、弁護士に相談をしてみましょう。

WEB業者はこの作業を行なうことは出来ません!
なぜなら、このサジェスト削除は非弁行為という違法行為にあたるためです。
必ずご自身の手で行なうようにしましょう。

Yahoo!のサジェスト削除申請方法

Yahoo!でもGoogle同様に削除申請を行なうことが可能です。
Yahoo!検索 - 関連検索ワードに関する情報提供フォーム】は以下のURLから行けますので、確認してみてください。

削除までのおおよその期間は数日から1、2週間程度とされております。
この期間内で削除が行なわれない場合は、削除は難しいとご判断ください!
万が一削除されない場合は、弊社まで気軽にお問い合わせ下さい。

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サジェスト削除を誰かに依頼することについて

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サジェスト削除の方法は、3パターンあります。

①ご自身で削除を行なう 📌
②弁護士に依頼する📌
③我々のようなWEB業者に依頼する📌

については、先程説明しましたようにGoogle・Yahoo!それぞれの申請フォームから手続きを行ないましょう。

弁護士の方に依頼する方法もお勧めの手段の1つです。
ただし、費用が高くなるケースがあります。
サービスの着手金で10万円~というのが相場のようですが、工数に応じて請求されるものが多いかと思われます。

の「我々のようなWEB業者に依頼する」について簡単に説明したいと思います。
WEB業者は、原則として非弁行為にあたるサジェスト「削除」を行なうことはできませんがサジェスト削除の代わりとして、ネガティブなワードの押し下げやポジティブなワードで被せにいくことが可能です。費用も安く、お勧めの手段の1つとなります。

サジェスト(予測変換)でネガティブワードが表示され困っている方は、是非弊社までお問い合わせください。
もちろん、ご相談については無料でお受けしております。
最適な解決策をご提供出来れば幸いでございます。

ネットでの誹謗中傷・風評被害でお悩みの方はこちらをご覧ください。

サジェスト削除の対策まとめ

今回は、サジェスト削除に関する記事を書いてみましたが、私自身のこのようなことが起きたと想像すると、正直ゾッとするしかありませんでした。

おそらく、今タイムリーで困られている方も世の中にはたくさんいらっしゃるかと思います。サジェスト1つであなた自信やご家族、会社のスタッフさん達に迷惑がかかるケースもあるでしょう。

サジェスト関連でお困りの際は、弊社までご相談頂ければと思います。

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最後までご高覧いただきましてありがとうございました。

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