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そのままの私でいさせてくれて、ありがとう

2021年4月。私は転職をした。

個人として、微細な感覚を捉えにいくような自己探究や対人支援を行うなかで。また違った毛色の資本主義ビジネスで、自分はどうなっていくのだろう。不安のまま、入社をした。

これまでとは違うのは、他者との関わりや自分の見せ方において全く無理をしていないこと。そして、このビジネスやチームに面白さを感じている。

私にとって対人支援は研究物なのかもしれない。この業界を盛り上げ、広げていこうという気概はない。すでに盛り上がり始めているし、意欲的な人たちも多い。私は自分が気になるテーマを深め、学び、議論するプロセスに楽しみを感じているだけ。

時々チラつくことだが、対人支援をビジネスとすると、私は少し飽きている。すべての思考リソースを投下しようと、現段階では考えていない。

リソースをもっとコーチングに寄せたら。より体感覚や心の動きに目を向けたら。もっといいセッションができていたかもしれない。そう思うことはあるが、また次、ベストを尽くせばいいのだ。

自分は、ただ自分がいま、熱中できる環境や対象物に出会いさえすればいい。すべてがリソースになるから。私の中身はレインボーだから、何をしてもいい。

透視でも先の未来が見えない、NEW WORLDに進んでいるとしたら。不安だし、ドキドキもする。でももう過去は思い出せない。見ていない。

ビジネスに向き合うなかでも、ふとしたときに体感覚や微細な感覚に気づくことができる。そして休日を設ければ、回復していくことがわかる。(そもそも副業3社していた時点で元より多忙だったのだなあ)

新しい環境で、なんの嘘もつかずにそのままでいて、それでも他者との繋がりを感じる。もう無理したピエロにはならないのかもしれない。人間の器の成長のためのフィールドワークをしているような気分だ。すべてがリソースになる。いのちを、呼び覚まし続ける。

Apr 3, 2021.

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