ルーツと家族への気持ちをメタ的に眺めてみると

とても、とても不思議な感覚なのだが、実家のこの家にいつかは戻りたい気持ちが湧いている。

この家が、どうも好きなのだ。どっしりして、夏は涼しく冬は寒い、いつかはいなくなる生まれ家族のぬくもりを感じるここが好きなのだ。

もうひとつのルーツである台湾にも、長めの旅行でまた戻りたい。家族とともに行動をして、言語はわからない台湾語に囲まれて内側の世界でぼーっとしていたい。

わたしがわたしであることにより、この家族にはどんなシステムが現れているのか。それがよくわかる。わかった上で、家族の誰かが、突然いなくなったとしても、できるだけ後悔のない関わりをしていたい。

それはともにいる時間を作る、閉じているときに勇気をもって関わる、有形無形関係なく思いやりを渡す、など。

自分のペースで、じぶんを保ちながら、家族に関わるということ。それが、わたしがわたしでありながら、全てを理解することが出来ないが関わりが続く人たちとの、関係構築なんじゃないだろうか。

2022.06.19 @ibaraki

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