小さな未完了の積み重ね

久しぶりに、余白が多い休日を過ごしている。洗濯物を畳み、食器を洗い、洗面台を掃除して。その後、散歩がてら不動産屋さんに以前オススメされた記憶のあるカフェレストランで大量のパンを買って。園芸店でグリーンを買い込み、私の座高と同じくらいのホワイトジャスミンを抱きかかえ持ち帰ってみて。

その後自転車を走らせて、少し前に見つけた余白とこだわりと丁寧さが共存するカフェでキーボードを叩いている。

叩いている、というのは普段の仕事のような高速連弾ではなく、タイピングの感触がわかる優しさで。

大小問わず未完了の事項がたくさんあり、それをリスト化して、ひとつずつ進めている。なんとなくいまは、あえてやめる、降ろす、手放すような時期のように感じる。

やりたいと思っていたことが、いつのまにか優先度が下がっていたり、止めたいものが止められずにマインドシェアを割き続けていたり。

2022年のやりたいことリスト大体100を手帳に書いていたが、notionをいじりながら書き出してみた。リストのほとんどがいまの私にとって美しさがあまり感じられないものになっていることに気づく。

2022.03.06 @tokyo setagaya