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絵を描く事で旅が楽しくなった

昨日から4日間、3つの滝巡りと8つくらいのお寺のアート巡りに行く

昨日はひとまず、福井県にある滝百選の滝を1個見に行こうと思って出発した。

自分の家は岐阜市にある。

福井県は、隣の県なので、2、3時間くらいで車で行けるのだが、1回も行った事が無かった。

なので、道も良くわからないので、どんな道があるのか楽しみだ

というかんじで、岐阜と福井の県境のあたりに行くと。


すれ違うのも出来ないくらいの道幅。
これが国道なのだから驚きだ。(下手に対向車が来ると延々とバックする羽目に)

特に驚いたのは、道に小さな滝が流れているというもの。

滝が身近に感じられる😂

そして県境を超えると、ススキがいっぱい広がっていた

なんだか秋の雰囲気がすごくしてとても良い。

途中にあったダムも綺麗だった。

山を降りていくと小さな白い花が咲いた平野が広がってすごく気持ちよかったな。

山道が細くグネグネして大変だったのですごく気持ち良い。窓を開けると風が車の中に入ってきて、残暑が残る今の時期とても凉しい。

この平野をどんどんとスピード出して進んで行き


そして、後、数キロという所で、また山道に入る。

いよいよ、近くに滝がある感じがする。


横に川も見えてきて、そろそろ駐車場か?と思いきや。

なんと、車道から滝がお目見え!

駐車場からすぐ近くの滝はいくつかあれど車道から見える滝はなかなかない。

車道や柵もお洒落な雰囲気をだしている。

駐車場に車を停めて車道から滝壺に降りて行くと。

横いっぱいに流線型の形をした滝がサラサラと音を立てて岩肌を伝っている龍双ケ滝が見える。

後ろから木が伸びてきて、滝の始まりに覆い被さる構図が、個人的に凄い良かった。

そして、滝壺の左の方を見てみると

なんと、虹が見えた。たまにしか滝の虹は見れないので嬉しい。

近くと大きくなると思いきや大きくならず足をすべらせて、甚兵の裾が濡れてしまった。😅

だけどもせっかくなので、滝の近くから見た写真を撮ってみる。

下の方は全体が分からないが上の方はしぶきが重なってとても綺麗に見える。

これは水彩画で描くと、とても良さそうだ。


そして最後に、この旅で1番したかったであろうスケッチをしてみる。

今まで描いたのは、写真を元に絵を描いていたのだが。

今回は、その場で描いてその場で仕上げたいと思った。

なので、速くてお手軽なクレヨンで描いてみる事にした。

大体こんな感じの構図だったと思う。

黒い棚になったゴツゴツとした岩肌と、滝の流れる細やかさが対照的なので。

しっかりと岩肌を黒く描いて、その岩肌を流れ落ちる滝を爪で削って表現しようと思ったのだが。

あまり白にならず、削った部分が目立たなかった。(なので、後でクレヨンで書き足している)

下地を白や黄色にしてその上から黒い岩肌を描かないといけないなと反省した。

だけれども、岩肌を消しゴムで伸ばして深く暗い色が出せたのはとても良かった。

消しゴムで伸ばす事により、色も紙に定着するのか上から色も重ねやすくなっていた。

その上から重ねて明るい岩肌を表現しやすかった。

小学生以来のスケッチで1時間で描いたにしては速くかけてとても楽しく出来たし、凄くインスピレーションが湧いてきた。(雨が降って中断したけれども)

ただクレヨンの特性を生かすとなると、滝壺を描いた方が良かったし、木の葉を滝に被せる必要もなかった気もする。

納得する絵は描けなかったが、旅自体も楽しかったし、絵を描くモチベーションにもなった。

課題点は次の絵に生かしていきたいと思う。
絵を描くのが疲れずに楽しい。

 魚肉ソーセージにレタスとシメジをコンソメで味付けしたスープスパを自炊。

車中泊をして鈴虫の音色を聞いて過ごす事にした。





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