不毛会議 #3
不毛会議#3
「俺たちは人間という動物をやってるんだけど」
スタッフに「素早く売れるものを作れ!」という話の中で出てきた表現。
私は私であり、俺は俺である。
禅の本を読むと瞑想と言うのは肉体的な自分と、本来の霊的な自分とを切り離しまた一致させることだと読んだ(たぶん)。
「アズナブルはそんな話をしているのか?素早く売れるものを作る話から、急にそんな深い話になっちゃう?」僕はひどく混乱した。
しかし、この視点は明らかに自分と言う存在を自分から切り離し、また人間と言う種からさえも客観性を持たらす視座で見ている。
「一体この人はどの立場で物事を考えているんだろう」という疑問を抱えた。みてる視点がすでに常軌を逸してる。さすがアズナブル。
結局、素早くどうやって作ったらいいのかは一切教えてくれなかったけど。
つづく
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