倍数の判定:オモワカ整数#1(全21回)
今日から人気のあった整数シリーズを紹介していきます!!
オモワカ=面白いほどわかる
整数は体系的に学ぶのが1番です。
しかし、数Ⅰの教科書に整数があるけど不十分です。
整数だけの参考書もたくさんありますが、並び方や取捨選択が微妙です。
なので、とっつきやすい順番で紹介していきます!!
整数シリーズ、第1回目
後に重要となりますので、倍数の判定を覚えましょう。
先に素敵なコメント:ありがとうございます!!
※チャンネル移行前に頂きました!!
コメントに感動です!!
〈倍数の判定〉
2の倍数=一の位が偶数
3の倍数=各位の和が3の倍数
4の倍数=下2桁が4の倍数
5の倍数= 1の位が0か5
9の倍数=各位の和が9の倍数
〈倍数の判定の原理〉
まずは上記のように表記します
3の倍数かどうか
余りに注目していきましょう
↑余りが2 なので3の倍数ではありません
↑この場合は、余りが2と余りが1で合計の余りが3になり、3の倍数といえます
〈2の倍数の考え方〉
1000a,100b,10cは2で割り切れます
〈4の倍数の考え方〉
1000a,100bは4で割り切れます
〈5の倍数の考え方〉
100a,100b,10cは5で割り切れます
〈3の倍数の考え方〉
999a,99b,99cは3で割り切れます
〈9の倍数の考え方〉
999a,99b,99cは9で割り切れます
問題: 467□2
(1)3の倍数になる時□に入るすべての数字を求めよ
各位の和が3の倍数でしたよね。
答え:2、5、8
(2)4の倍数になる時□に入るすべての数字を求めよ
下2桁が4の倍数
答え:1、3、5、7、9
(3)12の倍数になる時□に入るすべての数字を求めよ
12の倍数は、3の倍数かつ4の倍数
答え:5
問題: 92□85△
(1)9の倍数になる時□、△はいくつか
各位の和が9の倍数
□+△の範囲を決定
答え:たくさんあります。11パターンありますね
(2)36の倍数になる時□と△はいくつか
36の倍数は9の倍数かつ4の倍数
4の倍数は下2桁が4の倍数
答え:(□、△)=(1、2)(6、6)
(3)45の倍数になる時□と△はいくつか
45の倍数は9の倍数かつ5の倍数
5の倍数は1の位が0か5
答え:(□、△)=(3、0)(7、5)
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