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浮気をされた時は冷静に証拠をつかむのがおすすめ

結婚している相手に浮気をされてしまったら、悲しいですが信頼することは難しくなります。
悲しみでなにもかも手につかない、という方もいるでしょう。

そのなかには、離婚を視野に入れている人も多いのではないでしょうか?

しかし、
相手は浮気を認めるか怪しい。
有利に離婚できるか不安。

という思いを抱え、我慢して結婚生活を続けなくてはと考えている方のために、スムーズに離婚の手続きを進めるうえで必要なことをお伝えしようと思います。

浮気で離婚するなら言い合う前に証拠をゲットしよう

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一般的に、配偶者がいるのに浮気をしてしまった人は、不貞行為そのものを簡単にとらえています。

そのため、いざ相手に離婚を突きつけようとすると急にうろたえたり逆上することも珍しくありません。中には、適当にごまかして浮気の事実をうやむやにしてこようとする人もいるのが実情です。

浮気をされて苦痛だから別れたい、とこちらが言ってもすぐに離婚届けに判を押す人はほとんどいないのです。
浮気は対外的に外聞が悪いもの。
相手は「離婚してしまったら、浮気をしたことが周囲の人に広まってしまう」「不利益を被ってしまう」と思い、離婚することを恐れるのです。

浮気なんてしていない!離婚はしない! と話し合いは平行線になるでしょう。
浮気をされてしまったら、まず浮気の証拠をつかむことで、不要な言い合いを避けることができます。
つまり、浮気の証拠があればスムーズに離婚の手続きを進めることができるのです。


浮気の証拠ができること

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まず、確固たる証拠を相手につきつけてから話し合いに臨みましょう。

曖昧な証拠や、ウワサ程度の証拠しかない場合は、離婚を切り出す前に確固たる証拠をゲットしなくてはいけません。

「自分は浮気の証拠を持っている」という内容を伝えれば、浮気行為自体を配偶者は素直に認めるはずです。

そこで誠意を持って、浮気は二度としないと深く反省している様子が見られるのであれば、離婚ではなく夫婦の再構築を考えてみるのも良いでしょう。

しかし、それでも往生際が悪い態度をとっているのであれば
「離婚すると有利な条件で別れられる」「何なら慰謝料を請求することもできる
そう言うのもあなた次第です。人それぞれ、取るべき行動は異なります。

もう一度やり直しても良いと考えるのであれば、これから自分が優位に生活する良いきっかけになりますし、お灸をすえる機会にもなります。


浮気の証拠とはどんなもの?

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浮気の証拠は、多ければ多いほどいいです。
一例ではありますが、浮気の証拠を挙げてみます。

【第三者からみても浮気と認定されやすい重要度が高い証拠】
ラブホテルへ浮気相手と出入りした証拠
浮気相手の家で長時間過ごした証拠
浮気相手とふたりで旅行にいった証拠


【重要度は低いが沢山あると浮気が認定されやすい証拠】
・浮気相手との性的関係をほのめかすやり取りがわかる内容のメッセージ
・浮気相手との親密さが分かる音声データや画像データ
・ホテルやプレゼントなどのレシート
・GPSなどで得た位置情報と矛盾した言い訳の記録
参考:GPSの位置情報は、浮気の証拠になりますか?

ただし重要度が低くても集めれば集めるほど、浮気の言い逃れはしにくいものとなります。「これは証拠になるのかな?」と思っても念のため集めておきましょう。

こういった浮気の証拠を突き付けてもまだ、相手が浮気を認めない、離婚を渋っているのであれば、法的な手続きを取って離婚をするのも良いでしょう。
一般的に、浮気をされた側は配偶者や浮気相手に対して慰謝料の請求をすることができます。
これは精神的苦痛に対しての慰謝料です。
浮気の証拠があれば請求することができますので、離婚を考えている人はやはりまず証拠を得られるようにしましょう。


浮気の証拠が取れないときは

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自分で証拠をつかむのが難しい場合には、興信所や探偵を雇うということもできます。

この場合には、数十万円程度の出費がかかります。しかし慰謝料と相殺してもプラスになりそうなら、こうした調査機関に依頼する方法は確実といえるでしょう。

長年暮らしたパートナーであるあなたの勘は鋭いはずです。
疑わしい場合には浮気をしている可能性は高く、調査がまったくの空振りに終わる確率は低くなります。

浮気という裏切り行為をされ、うろたえる気持ちも分かります。
しかし、悲しみにくれる前にまずは言い逃れできない証拠をつかんで、そこから自分に有利に持っていくように行動するのがお勧めです。

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