自分の鬱病について 薬物治療編

最近仕事のストレスがたまり、うつ気味になってきている。うつになったり、気分が少し開放的になったりという事が5年近く続いている。今までで最高で半年間くらいえらい明るくなって、人間らしい生活をしたことがあるが、それっきりだ。

今までうつは一過性のものだから、放っておけば治ると考えていた。しかし、待てど待てども一向によくならない。これはまずいと思って、本格的に治そうと考えた。自然状態で任せて今までよくならなかったので、薬物療法に頼ることにした。ただ、精神科は恥ずかしくて通えないので、薬を個人輸入することにした。

今まで色んな抗うつ剤を使ってきたが、どれも効果がなかった。その原因は、自分のうつへの認識の誤りによるものだと今は考えている。今まで自分のうつは異常な不安によるものだと考えていた。ただ、希死観念などはあまりない。僕の症状で一番強いのは"やる気がない"、"興味がない"ということだ。不安だから死にたいのではない。僕はそこまで弱い人間じゃない。やる気がないから、人生に対してやる気が出ない→死にたいという理屈だ。

自分のやる気を上げる薬として、サインバルタというものを買ってみた。今後レビューしたいと思ってる。

うつで一番つらいのは、自分が自分の期待した通りに動けないこと。それよりもつらいのは、そんな情けない姿を人に晒すことだ。晒さざるを得ない状況なのはもっとつらい。