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揺らぎながら進んでいく

自分の心からの願いに出会ったとき

こうありたいなぁ、っていう
自分が心地よく自分でいられる
そんなあり方だったり、

〇〇していきたい
といった実現したいことだったり

愛する人との関係性だったり。

その願いはみんなそれぞれだと思うんですけど

ああ、私は本当はこうしたかったんだ!
と気づいたときから

目に映る世界はクリアで美しく
自分の人生がぐんと前に進む
進みたがってるのを感じて
ワクワク幸せな感覚でいっぱいになる。

その願いはきっと、
魂の意図なんじゃないかな、と思います。

そうしてしばらくは、
ほかでもない自分自身を生きている清々しさと
心に羽が生えたような軽やかさ、
そんな無敵オーラ全開で
勇ましく進んで行けるのだけど、

その願いがあまりに純粋すぎて、儚く感じて
とてつもなくこわいと感じる瞬間がやってくる。

進んで行くうちに
現実にいろんな変化の波が押し寄せてきて、

そんなとき、
思考は慣れ親しんだやり方で判断したがるし、
感情は安全圏(と錯覚している、フラットでいられるところ)まで引き戻そうとしてくる。

やっぱり自分はその願い(意図)にふさわしくないんじゃないか

そして、
叶ったとしても失ったらきっと耐えられない
わざわざそんな思いするくらいなら
今のままでいいじゃない

そんなゆらぎを繰り返しながらも
私たちは着実に前に進んでいっている
そう思います。

気温が上がったり下がったり
季節もけして一直線に進むのではなく
ゆらぎながら、
流れるような波形を描きながら進むように

私たちも揺らぎながら進んでいく
むしろそれが自然なあり方なんじゃないかなと思う。

本当は前に進みたいっていう意図を押しやって
思考や感情がゆらぐとき

極を行き来するような
振れ幅の大きさに疲れたときは

毎日毎瞬、小さな楽しいつながりを感じることに
意識を向けてみるようにしています。

思考にどっぷりつかっているときや
感情が揺らいでいるときには見過ごしがちだけど、

やじろべえのように揺らぎながらも
じつはちゃんと自分の真ん中に存在する瞬間もあって

目の前にある、
ちょっとウキウキするようなつながりに意識を向けてみる。

うれしい偶然のできごとや
ふと目にすることばや耳にする音楽

気のせいにしないで、
毎日毎瞬、
そんな小さなつながりを楽しんでいく。

ほんの小さな積み重ねのようでいて、
じつは、

自分が自分の真ん中にいる感覚を取り戻す
本当の願い、意図につながる着実な一歩になっているんじゃないかと思います。

ついつい、
思考は瞬間的に「判断」に入っちゃいがちです。
思考はそういう特徴の持ち主だから当然のこと
自然なことで全然わるくない。

ただ、
その判断はだいたい
心からの願いや本意とは逆の方向みたいです。

思考が判断してくるのは自然なことなんだけど、
でもそこでその判断に引っ張られちゃうと
「本当の意図」から離れていってしまう。

だから、
握りしめがちな「判断」からぱっと手を離して
もう一回、純粋な意図に手を伸ばしてみる。

今この瞬間にやってきていることにオープンになって、

ハートをオープンにして
本当はどうしたいのか、
自分を正直にみてみる。



METEORの挑戦は、
私たちにとって心からの願いそのものです。

そのぶん揺らぎ、こわくもなるけれど、

何度でも何度でも、
奥深く、自分の真ん中にある純粋な結晶のような意図に手を伸ばして
抱きしめていっしょに前に進んでいこうと思います。


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