原点回帰?

3年と9か月前、noteを書きました。

秋元系のアイドルグループしか眼中になく「AKB48、チーム8とともに自分は死ぬんやろな」と思っていた2019年の年末、まさに衝撃の出会いでした。
冒頭に書いてある地下アイドルのMIX動画というのがこれ。

シンプルに『SHOUT』という曲が良すぎ、そして触れたことないMIXという2本の矢に完全に心撃ち抜かれ今思えばキモいぐらいのスピードでNPPのチケットを買ったことについてはさっきのnoteに書いてあります。

さて最初に興味を持った地下アイドルは真っ白なキャンバスだったのですが、さっきの動画の子は白キャンのメンバーではありません。

SOMOSOMOというアイドルグループに所属しているアルティメットミキさん。
また別のグループのアイドルさんなんですね。

え、ということは秋元系グループ以外の道を開けてくれたのはアルティメットミキさんやんけ!という指摘はごもっともなのですが、当時地下アイドル一年生だった僕は勢いで行ったNPPで見たアイドルにハマってしまいSOMOSOMOのライブと巡り合うことができませんでした。

周りに地下アイドル好きな友人もいない、さらにコロナでライブにも行けないということもあり結局自分の中で残ったのはAKBとニジマスだけになった2020年。
ライブが少しずつできるようになりまたAKBのオタクに戻るんだろうなと思ってた2021年。
奇跡的にニジマスが好きな仲間と出会うことができたもののニジマスは解散を発表、めちゃくちゃ楽しかったけど喪失感もすごかった2022年。
(noteに書き残しておくと振り返るときとても助かる)

そして2023年。
ニジマスが解散、またAKBが今のチェルシーに引けを取らないぐらいぐちゃぐちゃになってモチベーションが低下したこともあり正直これだ!というアイドルグループが自分の中には存在していませんでした。
今思うと自分を騙して通ってたグループもあった。

この推し不在でアイドルを追う感じは特に応援してるチームは無いけどチャンピオンズリーグだけはリアタイしてた数年前の自分と重なる部分があり、めっちゃ気楽だしシンプルに楽しめるけど脳汁がドバドバ出て幸せが100%を超えるということは特に無く、という状態になってました。

そんな中でも歌とダンスと頭の回転の速さが自分の好みに刺さったのんふぃく!のこるね、曲が良すぎて2023年下期これしか聞いてないキングサリとNARLOW、ここら辺を中心にライブを見ていこうと思った矢先。

10/8、自分はNARLOWとキングサリ目当てで横浜に@JAM PARTYを見に行きました。

SOMOSOMOがいるってことがわかり「ようやくアルティメットミキさんが見れる!」とは思ったもののキングサリで花いちもんめやりたい~NARLOWで拳上げたい~というマインドになっていた自分はSOMOSOMOの曲は予習せずライブに挑むことに。

SOMOSOMOのオタク多いな~巻き込まれないように(又吉のコントでこういうのあったよね)後ろで見とこ..なんて考えてたら始まったSOMOSOMOのライブ。

一目でわかる、メンバーがめちゃくちゃ気合入ってることが。
すぐに感じた、オタクが全力でライブを楽しんでることを。

メンバーの気迫とオタクの気迫がぶつかり合って作り出されたあの空間は最高以外に形容できる言葉がなく1曲目が終わったときに思わず「すげぇ..」って呟いてしまうぐらい。
メンバーの煽りに乗せられて知らない曲だけど拳を上げずにはいられなくて、メンバー全員のことも見たいし盛り上がってるフロアも見たいしで目が足りなくて、オタクの熱量に熱されて気づいたらMIX打ってました。

SOMOSOMOの出番が終わり感極まって泣きながらフロアから出ていくオタクを見かけたとき、このライブに賭ける思いを感じ取ることができました。
次はお目当てのNARLOWだったのですが、あまりにも最高の空間すぎてちょっと整理する時間が欲しかった。

この日のNARLOWのセトリは自分好みだったしキングサリでは花いちもんめ出来てほくほく、黄色振りまくって推しメン(栗原えみるさんのことです)からレスもたくさんもらえていやもう最高最高!と思いながら現場をあとにしたのですが、自宅へ帰る道中頭の中にあったのはSOMOSOMOのライブでした。

目当て以外のグループで最高のライブだったなって思ったのこれが初めてかもしれない。
それぐらい記憶に強く残るライブでした。

このライブについてツクヨミケイコさんがnoteを書いているのでぜひ。
めちゃくちゃ良い記事です。

このライブがどれぐらい凄かったかというとケルケス目当てでぼーっと見てたハンガリーvsブルガリアでのソボスライの一撃と同じぐらいの衝撃。(伝わらない)(感動で友人にソボスライ関連のグッズをお土産でリクエストした)

今見るとなかなかキモい文章

SOMOSOMOの特典会に行きたかったのは正直あるのですが特典会結構混雑しておりワイ群馬県民終電が無くなるという理由で泣く泣く断念したのはここだけの話。

4年の時を経て戻ってきた。
これは原点回帰というのかしら?

僕の物語にSOMOSOMOは必要なのかもしれない。



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