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手術で最もキツかったこと

今朝、お腹からカサブタが落ちてきました。

手術の名残で、1カ月以上たってようやく取れました。何のカサブタかというと、ドレインと呼ばれる管を入れていたところの痕です。

これ、何かというと、手術後のモニタリングであったり、余分な血液や体液の排出が目的です。たぶん。というわけで、手術後、私のカラダにも太い管が3本、細い管が1本、ささった状態でした。(それから、尿道にもカテーテルが入れられた状態。)

これがまた痛かった。。

お腹から入っていた太い管3本。これのおかげで、仰向けになるだけでも、お腹が引っ張られで激痛。寝るのもままならなかったです。それから、人工呼吸器の影響か痰が出てきやすく、それによってムセるのですが、お腹にものすごい衝撃でした。

私は手術前は「手術の傷って痛いんだろうなぁ」くらいに思っていただけなのですが、正直、手術で開いた胸の傷は全く痛いと感じることはなく、それよりもこのドレインの痛みに3日ほど耐えなくてはならなかったことが、最もしんどかったことです。

実際、ドレインが入っているときは、立ち上がるのもやっとだったのですが、これが抜けてからはすぐにカラダが軽くなり、歩くのも楽になっていきました。

もし、これから心臓手術を受ける方がいらっしゃれば、この手術後3日間のドレインを乗り越えること、それを覚悟しておけば何とかなるのではないかと思います。もちろん人それぞれで一概には言えない部分もあるかと思いますが。

それも乗り越えてしまえば今は昔。

どんな痛みもいつまでも続くわけではないですから、何か、痛むことがあったとしても少しの我慢と思って頑張りましょう…!


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