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『入れるだけで美味しさアップ⤴️』は、こうして生まれた!

こんにちは。

日々料理していて、

『なんか物足りないな!』

そんな時に助かるのがこんな調味料じゃないですか?⬇️

マギーブイヨンです。

家庭だと、スープに使ったり、

ポトフなどにも使ったりしますね?


むしろこれがないだけで、

全く美味しさが違う!


これ一つ入れるだけで、

旨味もプラスしてくれて、

味のまとまりも良くなります!


今日はそんな万能調味料の誕生についてです!

お話しするのはこちら⬇️

固形ブイヨン誕生について

日本では混合されやすい、コンソメとブイヨンの違い


固形ブイヨンの誕生

眠くならないように、簡潔にしましょう!

固形ブイヨンの生まれは

『スイス』です!

西暦としては1880年頃!

その頃のスイスは、工場労働者の方が急激に増えていました。

今のように男性も女性も長時間働いていたので、

『帰ってから料理する時間がない!』

『ちゃんと栄養が摂れない!』

そんな人達がたくさんいました。


多くの方が、

パンにサラミやチーズなど、簡単な食事で済ませていたそうです。

そして、そんな方達の栄養不良がだんだんと浮き彫りになってきました。

その解決をしようと立ち上がったのが、

『マギー』と言う人物です。


もともとは、

『たんぱく質が豊富な豆類を製粉した材料を食品化する』

そういった事に関心がある人でした。


研究を重ねて約30年後、

植物性のタンパク質だけで、

肉の味を感じさせる固形ブイヨン

を世界で初めて開発しました。


肉のエキスを抽出したスープの素はそれ以前からありました。

ですが、

工場労働者にはとうてい入手不可能な高嶺の花!

しかし、

工場で量産される植物を主原料とする固形ブイヨンのおかげで、

貧しい家庭でも、

安価でしかも簡単に、

美味しいスープを飲むことが出来るようになりました。


日本では混合されやすい、

コンソメとブイヨンの違い

こういう固形キューブって、

コンソメやブイヨンって記載してありますよね?


その違いってご存知ですか?

日本では、よく混合して認識されているようですが。

フランス料理では、

ブイヨンとコンソメは全く違います。

簡単にいうと、

ブイヨン➡️ダシ汁

コンソメ➡️スープ


ブイヨンは、

鶏のガラ、野菜、ハーブ、などを使った、料理の下地となる物です。

【仔牛のブランケット】⬇️

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これは下にバターライスがあり、

上には仔牛のクリーム煮がのっています。

どちらもブイヨンを使っています。

ブイヨンはダシ汁という覚え方が1番シンプルです。

ブイヨンの動画も興味がある方はどうぞ⬇️


流れで【鶏のクリーム煮】レシピもどうぞ⬇️


コンソメ➡️スープ

というのは、

コンソメはスープなんです。

牛肉、鶏肉などのたっぷりの挽肉や骨などをじっくり煮出して、仕上げたスープとなります。

本気で作ると、

もうこれだけで作るのに2日くらいかかります!

非常に手間のかかったスープで、

帝国ホテルなどでは、

一杯2000円から3000円します!


一度は体験してみたいですよね?

作りたては香りがフワッと香り、

牛の香りとトマトの風味が絶妙なんです!

一生に一度はお試しあれ!




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