2020年を振り返って#2 クラフトビール

 
クラフトビールについて。
今年はビアフェスなどが軒並み中止になり、
非常に残念な年ではあったが、
そんな中でもビールを作ったり販売する方々の努力があって
今年も色々なビールを飲むことできたことに感謝している。
むしろ新しいビールを例年以上に飲めて充実していたように感じる。
まさに時代が変わった年だった。

レストランやビアバーでの提供がどうしても減ってしまうので
ビアバーでは持ち帰りが始まった。
これは酒の持ち帰りには販売許可がいるが、これが特別に免除されたからだ。
これによってプラカップでテイクアウトして外で飲んだり、
グラウラーという炭酸が入る水筒の容器で買って帰り家で飲むことができ、
他にも缶つめの形態のところも出てきたりしていた。
またブルワリーも自身のパブやお店との取引が難しくなってくる中で通販を始めたところがいくつかでだして、気になるビールを取り寄せては家で飲むということができるようになったことは個人的には良いことだと思う。

海外のブルワリーも当然同じように苦しいはずだが、その影響かは分からないが、今まで日本に入ってこなかったようなビールが今年はいくつも入ってきて飲むことができた。さすがに結構な値段がするのだが、本当に美味しいと思えるようなものや日本のクラフトビールとは全然違う物が手に入るようになったことで選択の幅が大きくなったと思う。
また、海外の通販サイトなどからも転送輸入業者を通して買って送ってもらえることが分かり、自粛期間中あまりに暇だったので試してみることにした。
いくつか制限はあるのだが、十分に実用的な手間暇で買うことができるのでこれも大きな発見だった。
    

 

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