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起業して約6年。何故会社をやっているかを振り返る【423/500】

今日は、株式会社はこの2025年までの中期計画を考える上で、「起業して約6年。なんで会社をやっているかを振り返る」をテーマにまとめました。

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折を見て書いている内容ではありますが、想いを変えずに約6年間会社をやってこれました。

「はこってどういう会社なのか」
「亀谷が何故会社をやっているのか」

について少しでも興味をもっていただけた方は読んでいただければ嬉しいです。

何故、「株式会社はこ」は出来たのか?

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結論からいくと、会社をやっている一番大きな理由はこれです。

結果は出すから、自由に働かせてくれ
という想いが強いからです。

世の中、目的達成に関係のない妙なルールが多すぎます。非効率的なのです。

サラリーマン時代、非効率なビジネスルールに本当にもやもやしていました。

□実情に全然沿わない労働ルール
□お客様目線ではない管理のための社内ルール
□利益重視でお客様のことを無視した社内ルール
□権力争い、ポジション争いによる保身


これらのせいで、無駄な時間を使っている人や、無駄な予算を使わされているお客様が世の中には多数います。

これが本当にサラリーマン時代は嫌でした。

サラリーマン時代は、お客様の目標達成のために社内ルールを無視して仕事をしすぎて、自分の会社や、先輩方から疎まれることも多くありました。

だから、せめて自分の会社をやるのであれば、

今まで自分が社会の中でおかしいと思うルールをなくし、お客様の期待に本当に応えられる会社を作ろう。

そう考え、会社ではなく業務に意味を持たせるために、会社の名前にはあえて意味をもたせずに「株式会社はこ」という名前で営業しています。

独立から全く新規で営業はしていませんが、約6年経ち、お客様の成長に合わせて社員も増え、昨年は「プライベートエージェンシー®」という商標も取り、よりお客様にとってのパートナーとして業務が出来る組織体制の構築を進めてきました。

規模の都合でお客様の数は増やせませんが、ネット通販というジャンルにおいては、これだけ幅広い“実務”の経験値をもっている会社は少ないと自信をもっていえる会社になってきています。

「株式会社はこ」のロゴへの想い

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会社のロゴは、独立当初、社名の意味が分からないのであれば、せめてロゴには「意味」と「想い」を込めようと思って、自分で作りました。

ロゴ自体は要素分解した社名のイメージからできています。

「株式会社はこ」という会社名の形を変えると、

「はこ」、「ハコ」、「HAKO」、「□」

というような形になります。

社名が、ひらがなの「はこ」なので、ロゴと併記されることを考えると、ひらがなだと被ります。

そこで、ひらがなを除いた要素を整理して、

ハコ・・・「コ」はなんか箱っぽい形だから残して、
⇒Haコ⇒Hコ⇒I+I+コ⇒+i コ
という遷移があって、今の

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というロゴになりました。

「組織」や「仕事」は、「組織」や「仕事」そのもの自体に価値はない。その中で何をやっているか、何の意味があるかに価値があり、自分たちのアイデアをプラスしてその業務やサービスを改善していくんだ。

そんな「はこの中にアイデアをプラスする」という思いをロゴには込めています。

6年間経過して、今後の「株式会社はこ」をどうするか?

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会社を設立して、気づくともうすぐ6年が経とうとしています。

私ひとりだったところから仲間も増え、会社として組織として戦える力も付いてきました。

現在の会社の目標は「お客様の目標を達成し、社員の夢を実現する」においています。

変化が激しく、不安定な社会において、馬鹿正直にルールに縛られているだけではもう生きてはいけません。

ルールの本質を理解し、ルールを変化させ、実務の中でアイデアで勝負することが重要です。

私自信、今だにハードに働いていますが、日々粛々と実務と向き合い、知見を増やし続けることが出来ている現状に、最近では意外と優位性を感じています。

私は、世界をひっくり返すようなビックアイデアは持ってはいませんし、世の起業家の皆様のように優秀ではありません。日本を変えてやるというような夢もありません。

ただ、実務に向かい合う力と、向かい合ってきた経験だけは誰にも負けないことは自負しています。

6年間自社の経営をやる中で、経営的な目線も投資的な目線も理解が出来てきました。

私に出来ることは粛々と働くことだけですので、会社として明日が良くなるアイデアを日々検証、実践し、結果を重視したサービスを提供できる会社としてお客様の期待にしっかりお応えしたいと思っています。

また、外部にサービス提供する以上に、社内のメンバーの夢も一緒に叶えていきたいと思っています。

広告代理事業の一番良いところは、お客様の事業を通じて自分たちも経験を積めるところです。

そして、マーケティングを理解し、プロとして外部にサービス提供できるということは、自分たちで自分の夢を実現できるようになることだと思っています。

大きな夢でなくても、社員がやりたいと思っているものがあれば、必要な経験を提供し、会社としてそれを実現させる方向にもっていってあげること。それが今の私自身の楽しみでもあります。

5年後10年後の日本の未来は分かりませんが、私たちは必ず5年後10年後も仕事をし、生きています。

読みにくい世の中で世界を変えるとか大きなことは言えませんが、「株式会社はこ」と関わる方がより良い方向に向かえる会社にしていきたいです。

来期以降の中期事業計画を考える中で、自分の芯を見直し書いた文章ではありますが、今の自分を確認し、ここをぶらさないために、今日はこれを投稿しておこうと思います。

今日も粛々と日々頑張るしかありません。10周年に向けて会社の未来を考えていきたいと思います。

ここまでご覧いただいた皆様、いつもありがとうございます!

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現在、母とのコラボ企画を行わせていただいております。サポートいただいたものに関しましては、全て実家の母の創作支援費用として利用させていただこうと思っております。何かお礼できることがあれば考えますので、お気軽にご相談ください。いつもありがとうございます! かめ