見出し画像

自他境界の大事さ

※今回の記事はTwitter上で最近起きた出来事についての内容です。
そのため、記事内で出てくる人物は皆、私がTwitter上で知り合った方たちのことを指します。
※あくまでも私の目線からの内容となりますのでご承知おきください。

本記事では自他境界の曖昧な人が起こしてしまいがちな暴走がポイントです。

1月23日、私の友人で児童性加害の問題やフェミニズムについて熱心に勉強し、少しでも児童の被害を減らしたいと願い活動してきた「ふんどし勘吉」さんが突如Twitterアカウントを削除した。
名前は紛らわしいが現在22歳の女性である。

私が以前、女性専用車両に反対する男性方とやりあっていた際に、相互フォローの人の紹介でふんどし勘吉さん(以降、勘吉さん)と知り合い、私一人では応戦しきれないミソジニスト達との応酬に加勢してもらったことがあり、彼女はそれ以降なにくれとなく私のことを気にかけてくれていた。

その彼女の突然のアカウント削除に驚くとともに、彼女が精神的に不安定になっており、知人経由で「自死するかもしれない」という情報も入り大変動揺した。
詳細は伏せるが、なんとか本人と連絡を取ることが出来、一体何が起きたのか事情を聞くことが出来た。

画像1

どうやら、きっかけはストイックにフェミニストとして活動していた「sasya」さんという方(1月28日にアカウント削除)からの彼女へメンションしての上記画像のツイートだったようだ。
※勘吉さんはsasyaさんからブロックされており、見ることは出来ないがフォロワー経由で知った模様。

この画像のツイートの上にはフェミニストに近づいて親しくなろうという「親フェミ」と呼ばれる男性達への警告ツイートがあったようだが、勘吉さんのアカウント削除まで、私は自身がsasyaさんから相互フォローを解除されていたことに気づいていなかったこと、さらに1月23日時点で鍵をかけていたこともあり、具体的に内容を知ることは出来ない。
しかし、sasyaさんは「親フェミ」と彼らと近しいフェミニスト側の女性から個人情報を晒されたり中傷されたりという痛ましい被害を受けていたとされているということは彼女を守りたい人たちのツイートから察することが出来た。

最近TLでsasyaさんのツイートを見ないな、とは思っていたが相互フォローを解除されていたことには気づいていなかった。
sasyaさんは見るのも嫌であろうミソジニスト達の発言や犯罪と思われる行為のツイートを大量に収集し、通報の呼びかけを常々行っていらっしゃったので、私も見かけた時には協力させて頂いていただけに残念だった。
しかし、おそらく私が勘吉さんと親しいことを知っていたため、相互フォローを解除されたものと思う。
残念ではあるがそれは仕方ない。

それはともかく、勘吉さんはブロック越しに上記画像のようなメンションをされたことがかなりショックだったようだ。
勘吉さんはペドフィリアを擁護する「吉澤」というアカウントと対話したり、Twitter上でフェミニズム活動をする人たちを好ましく思わない「アンチフェミ(アンフェ)」と呼ばれる人達とも話をしていたのは確かだ。
しかしそれは立場の違いに関係なく、勉強になると思えば話を聞きにいき、対話することで知識をアップデートして彼女自身のフェミニズムを深化させることに熱心だからであって、けして「馴れ合う」ためではない。

しかし、勘吉さんのそういった姿勢を好まない人たちがいたことも確かで、考えの違う人たちからの圧力に耐えかねた彼女はTwitter上のフェミニズム界隈からは抜けることも、上記画像のツイートより以前に明言していた。
それにも関わらず、ブロックされ反論も出来ない状況で「フェミ名乗んな」と言われた勘吉さんの心痛は察するに余りある。

勘吉さんのアカウント削除とsasyaさんの鍵かけと時期を同じくして、「sasyaさんへの誹謗中傷を許さない」というタグを作り、sasyaさんを応援しようという人たちが現れた。

画像2

https://twitter.com/ntxtn1pf1pxften/status/1352746634992521216?s=21

しかし、何故か同じタグを使って勘吉さんを非難する人も現れだした。
↓の「とっても猫」さんのツイートは1月24日13時13分のもの、それ以外にもあったと記憶しているがタグで検索しても現在は見つけられませんでした。

画像3

本来、sasyaさんを応援するはずのタグが勘吉さんへの攻撃に使われるようになり、このタグに賛同し連帯しない人が非難されたりするのではないか、Twitter上のフェミニズム界隈が分断されてしまうのではないかと懸念した私は以下のツイートを行った。

誰かを攻撃するような内容にならないよう、私なりにかなり気を付けてツイートをしたつもりである。
しかし、このツイートの約5時間後、突然アカウントがロックされてしまった。

これはあくまでも推測ではあるが、sasyaさんを全面的に応援しているようには見えないツイートであることに対して勘吉さんを明確に擁護していることが気に食わない人達により大量の通報がなされたものと思う。

この時点で、疑いたくはなかったが、タグを作成しsasyaさんを応援している「ごちそう」さんとその近辺の人たちから私は警戒され出したようだ。
正直なところ、女性として、女性たちが現在被っている差別や性被害等をなくしていきたいという最終的な目標は同じであろう人たちと、立ち位置は違っても連帯したかった。
そこで、さらに私は以下のツイートを行った。
sasyaさんを非難したくはなかったが、ブロックして反論できない相手に「いい加減にしろ」「フェミ名乗んな」などの発言をするのは、以前のストイックな彼女の在りようでは信じがたいことだったからだ。

結果はすぐに出た。
まず、sasyaさんにブロックされた。
メンタルが弱っているであろう状態で私のツイートを見れば、攻撃されたように見えても確かにそれは仕方ないのかもしれない。
ただ、私のツイートの要旨は勘吉さんが様々な立場の人たちと話をすることを非難しないでほしいということ、そして目指す場所が同じ人達が互いを憎んでも何も生まれないということ。
しかし、sasyaさんに思い入れがあり、さらに自他境界の曖昧な人たちにとっては、私のこのツイートはsasyaさんへの攻撃かつ自分たちへの攻撃に見えたようだ。
このツイートの後、何人かから冷静な反論だけではなく感情的な非難も浴びることになった。
通知がパンクしてしまいすべてに対応するには私のキャパシティが足りなかったため、失礼は承知の上で、まとめての回答として以下のツイートを行った。

「ごちそう」さんをはじめ、幾人かの人たちはsasyaさんが「VeryApe(以前の我流桜さん)」さんなど親フェミからネットリンチに遭っていると言っていた。
しかし、ことの始まりとなった去年9月か10月頃の「daitenyouth」さんと「リトルミィ」さん達のグループチャット内での諍いについて聞き及んでいたこと、sasyaさんは「リトルミィ」さん側に立ち彼女のフォローをしていたことなど色々な情報から、今回の件について私は、VeryApeさん達からsasyaさん一人への一方的な攻撃ではなく、確執やお互いに積み重ねてしまった怨嗟によるものであり、売り言葉に買い言葉の最悪な発展系であると認識していたからである。

しかしこれは決定的に火に油を注ぐ結果となった。

画像4

よりにもよって勘吉さんとうんちの話をしているスクショを晒されるという羞恥プレイはともかく、「sasyaさん達の悪魔化」とはどういうことだろうか。
この表現に、「ごちそう」さんの自他境界の曖昧さ、そしてsasyaさんに自分を投影し同一視している事が伺える。

私の上記ツイートは、今回の件について言及した23日のツイートの5時間後に、スパム行為等Twitterポリシーに違反するようなことはしていないにも関わらずアカウントロックされてしまったことから、さらなる大量の通報により凍結させられる可能性も考えられたためのものである。

ツイートの宣言通り、一連の件について言及することはひとまずやめるつもりだった。
しかしその後、私をフォローしてくれた「靑春」さんという方のツイートに触発され、フェミニズムやその他、自分の考えをいくつかツイートしていた。

その後、私と相互だったことが災いしたのか、どういうわけか靑春さんのフェミニズムに関する考察ツイートに対して、「お前オスだろ」「オスがフェミニズム語るな」という中傷が寄せられるようになった。
それに対して靑春さんはご自身の手首の自撮りを添えたうえでご自身が女性であることを明言した。

しかし彼女への中傷はやまない。
「はよ」さん

「よぴょん」さん

挙句の果てには本人特定を仄めかす脅迫じみたツイートまで出回り始める。

これはシャレにならない。
特定され、個人情報を晒されることの怖さを知らないはずがないのに、相手が男だと思ったら何がなんでも本人の主張は聞き入れず、脅してかかるとはどういうことだろうか。
看過するわけにはいかないと思い、上記ツイートに対して以下のような引用RTを行った。

この私の引用RTに対して、「はよ」さんからは返答はなかったが、その後、名前の表記がハングルの人が執拗に靑春さんに対して「お前オスだろ」「写真なんて誰かに頼んで用意してもらえるから証拠にならない」「オスじゃないなら放送に出て証明してみせろ」と絡み続ける事態が発生する。
見かねた私は靑春さんの助けになればと思った。

以下、引用RTでのやり取りを載せていく。

いきなり横から入ってくる人もいる。

ここまでの時点で「あ、この人、はなから否定することしか考えていない人だ」と判断し、返事をすることを中止したが、まだ横から何か言ってくる人がいる。

ここまで捻じ曲げて解釈することが出来るとは驚きである。

何故ここまで横車を押して靑春さん男説を主張したいのか、理解に苦しむ。
自分の主張したいことが間違っているかもしれないことは無視し、絶対的に自分が正しいということを思い込める人たちに私は愕然とした。
もう完全に時間の無駄である。
あまりにも侮辱的な態度に私は正直少し腹が立ってもいた。
そして以下のツイートを行う。

挑発的な大人げないツイートである。
さすがに反省している。
しかし、「ごちそう」さんはどうやら私を監視していたようで私のツイートを揶揄し、さらに靑春さんがなりすましアカウントである旨のツイートをしていた。
いつまでも大人になれない私は反省も吹っ飛ぶ勢いで反論をした。

そもそも「なりすまし」とはどういうことだ。
靑春さんが誰になりすましているというのだろう。まったく理解が出来ない。

そもそも、sasyaさんの個人情報を親フェミが晒した、ということに対して抗議していたのではなかったか。
しかし「ごちそう」さんも「よぴょん」さん「はよ」さんも靑春さんに対しては個人情報を晒せと多勢に無勢で襲い掛かっている。
呆れるばかりだ。

さらに「ごちそう」さん達の粘着は続く。

画像5

画像6

画像7

ほんの数日で、こんなにも疲弊するとは思わなかった。
もうこの人たちとは関わりたくない。

そして、1月30日。
過度のストレスとそれによる睡眠不足がたたったのか、私は久しぶりに発作性上室頻拍の大きな発作を起こした。
あまりポピュラーな病気ではないが、これは本来であれば心拍を打つための電気信号は一周回ると消えるが、それが消えることなくリエントリーしてしまうことで脈拍が異常に上がってしまうというものである。

救急搬送されはしたものの、幸い命に別状はなかったためこうしてnoteを綴っているが、「ごちそう」さん始め、自他境界が曖昧なあまり見境なく他人を攻撃し危害を加えていることに無自覚な人には、自分の行動を見直してほしいと思う。

あなた達は、あと一歩で私を殺すところだったのだから。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?