短編を知らないけど。
ある日の黄昏時…。
夕方時にはこの書き出しがベタなのだろうか。
いや、クリエイティブな人はもっと独創的な書き出しをするだろうし、こんな言葉では多くの人を魅了することはできない。
要は安っぽいのだ。
私は初めて短編というものを書く。前々から書いてみたいと思っていたがアイディアが湧いてこず、筆を取ることができなかったのだ。
しかも、私は高校生。社会を知らない乳飲み子の文章なんて誰も興味がない。
挙げ句の果てに私は短編をどういうものか知らない。書き方もわからない。語彙もない。何も無い。
なんてこった。
こんな奴が小説を書いていいものだろうか。
非難の嵐さらされそうだか、私は日々妄想している事を下手くそでいいから綴られればそれでいい。
それだけで私は満足だ。