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日記に何を書けばいいか

感謝日記の効用についてはいつか書くとして、日記に記すと得する意外な内容をご紹介します。今日のトピックは育児のストレスを抱えるお母さんや、仕事が難航するサラリーマン、不運が続くすべての人のお役に立てばいいなと思います。

日記は1日の出来事を記録するのが一般的ですが、自分のみじめさ、辛さ、苦しさを吐露したり、不運やストレスや困難について考えを記すと身体的・精神的健康に寄与するそうです。幸福感や満足感が増し、気落ちが減るそうです(Sonja Lyubomirsky, The Myths of Happiness: What Should Make You Happy, but Doesn’t What Shouldn’t Make You Happy, but Does, NY: Penguin Press, 2013)。

感情や考えをさらけ出すからではなく、言葉として表現するからだそうです。言葉の力ってスゴイですね。言葉で書くことで頭から毒が抜けていく気がするんですよね。心の毒が言葉に転写して自分の外に出る感じでしょうか。今日紹介した日記法は、毎日つける必要はないでしょうが、辛い時には役立つと思います。


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