VRの時代が始まるよ。

　僕にとってVRといえば、アップフロンティアなので、青山のオフィスに、横山社長、大田取締役を訪問してきた。同行は、ビットメディアの高野雅晴くんと、平野友康くんと、技術の分かる二人。

　そこで開発中のソフトをいくつか見せてもらったのだが、オキュラスVRの世界で、ペイント使えるソフトが公開されました。

hand-brush

　VR上に現れた各色ペンキ缶に手を突っ込んで、手で空間をなぞると色がつきます。複数の友だち同士で、空間を塗りつぶすことが出来ます。まだネットワーク上では出来なかったり、絵を描くほどコントロールは出来ませんが、ペンキで何もない空間を塗りたくる快感は、懐かさがあります(笑)。VRは、失われた路地裏&原っぱだと思っているので、子どもたちや、子ども心を失っていない大人たちの遊びからはじまるでしょう。

　これが発展すれば、VR上て即興のお絵かき大会とか、書道個展みたいなものが可能になるでしょう。そういえば、2016年に、ソニーデジタルの元社長だった福田さんが、阿佐ヶ谷アニメストリート(初代商店会長は僕w)で、VRアートギャラリーを創って、アーティストがVR上に描いたアートを体験したことがありますが、VR空間が、Oculus2の登場で、一気に、広がっているようです。

世界初！　ソニー・デジタルエンタテインメントが、東京・阿佐ヶ谷にVRアート・ギャラリーをオープン

　ああ、そういえば、アップフロンティアとは、いろんなイベントやりました。

　2014年2月には、僕の「森を見る力」(晶文社)の出版パーティで、まだ日本では発売されていなかったのではないかな、オキュラスの体験会をやってもらいました。コンテンツは、オリジナルで、僕のCG画像がVRの中で動いています。

オキュラスリフト参上

　同じく2014年2月末にやった、高島平団地未来フェスでも、オキュラスの体験デモをやって、地域の小学生たちが、ギャーギャー騒いでいました。

未来フェス in 高島平団地2014

　2014年の6月には、VRコンテンツ　ビジネス活用セミナーを一緒にやりました。僕がコーディネーターで、経産省の境真良くん、電通レイザーフィッシュの得丸英俊社長、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの伊藤周さんなど。

VRコンテンツ　ビジネス活用セミナー

　ということで、いよいよ来年は、VR元年なので、アップフロンティアさんの技術と相談しながら、新しい時代シーンを創っていきたい。

アップフロンティア