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参加型社会学会がはじまるよお。

一般社団法人・参加型社会学会の登記がもうすぐ終わります。
理事は、橘川幸夫、田原真人、平野友康、高野雅晴の4人バンドです。

まずは、橘川の報告をしときます。

(1)橘川幸夫の現在。

1972年に音楽投稿雑誌「ロッキング・オン」を創刊して以来、「参加型メディア」「参加型社会」ということを追求してきた。コロナパンデミックの中でYAMI大学深呼吸学部を立ち上げ、ゼロから新しい人たちと新しい関係を作ってきた。毎週5時間、100回目の講義を終えて、講師の橘川は卒業して、残った塾生は、引き続き、土曜日の深呼吸学部を続けている。

橘川は、深呼吸学部三期を開始し、それまでの経験を踏まえて「深呼吸ゼミ」の手法を開発し、第四期に向かおうとしている。

(2)まばゆく再確認

この数年間は、自分自身の人生の凝縮した振り返りを行い、下の世代に伝えた。そのことにより、さまざまなことの整理が出来た。同時に、確信も育った。50歳まではしゃかりきに未来を模索し、50歳を過ぎたら次の世代の踏み台になりながら、自分が発見したことを伝えていくのだと、50歳の時に思った。「ゆだねる」ということが大切なのだ。

先日、福岡で講演をやるので、レジュメを書きながら、大半は、これまでの話したことのリフレインなのだが、少しだけ、書いていて、発見というか、再確認出来たことがある。

参加型社会というのは、みんなが集まってお祭り騒ぎしたり、楽しい時間を過ごすことではない。それは「ハレ」(非日常)の役割であり、大事なことは「ケ」(日常)の地味な日々の中でこそ、参加型でなければならないということだ。それがどういうものなのか、福岡の講演で話した。そのことについては、もう少し時間をかけてまとめようと思う。とっかかりは出来た。

(3)個別プロジェクト

個別の作業は、たくさん、企画が動いている。たくさんの人と、小さなバンドを組んで、同時多発に進める。これが、日常になり、生活のたしになっていくことがベスト。

橘川の役割は、「新しい人と出会う」ことであり「出会った人をつなげてバンドをスタートさせる」ことである。

出会うためには、橘川を全く知らない人のための窓を作る。それが「新宿の父」だったり「深呼吸学部」だったりする。福岡、京都で、初心者入門講座を開きたい(笑)

(4)蜃気楼大学

「ハレ」(非日常)の役割はある。ただし、それは一年に一度くらいでよい。ハレの輝きは、ケの充実があってこそだ。そのハレの場を「蜃気楼大学」というプロジェクト名で企画している。

まあ、とにかく、せっかくこの時代に生まれて、この時代に死ぬ仲間なんで、会える時に会っておかないと、損だよなあ、やっぱり。

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