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橘川幸夫サロン

個別に「自分の本を作りたい」「自分たちも雑誌を創刊したい」その他、個別のテーマがある人は、「橘川幸夫サロン」にご入会ください。個別の相談にのります。
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2021年7月の記事一覧

これから大きく変貌する広告の意味と役割。

(1)消費者の意外な反応 もう10年以上前の話だが、ある大手飲料メーカーの子会社の新規事業に関する気分調査を行ったことがある。顧客対象が団塊世代だということで、その世代の男女を対象に、さまざまなテーマで調査を行った。団塊世代のトップランナーがそろそろ定年退職を迎える季節だったと思う。  さまざまな調査テーマで「一言、言いたい」という団塊世代の特徴が出ていて面白かったのだが、事前の予測とは違う回答が集まった項目があった。それは「サントリー」「資生堂」と言う、ブランド戦略に評

深呼吸Booksからのご挨拶

「抹茶ミルク」出版プロジェクト  2020年夏に開始したYAMI大学・深呼吸学部は、オンラインの上で「教育」というフレームの中での「新しいコミュニティ」を作れるのか、という問題意識で運営してきました。「教育」の最大の意味は「クラスメート」の信頼関係を成立させることだと思っていたからです。  塾長である橘川は、毎週土曜日の夜、4時間から5時間の講義で、さまざまな指導や問題提起を投げつけながら進めてきました。そして、この「教育コミュニテイ」活動の中から、新しいプロダクツ(社

消していく教育

生きるとは、ねじ曲げられたものを、ねじり返して、真っ直ぐにすること。 (1)講演から講義へ 教育の仕事に携わって30年近くなる。最初は、専門学校や大学で非常勤の講師として教える立場になった。80年のはじめに「企画書」という本を出して、マーケティング調査やコンサルの仕事をやる中で、企業やセミナー会社の講演会をやってきたので、教壇で話すことに不安はなかった。僕の場合「講演はライブ」と思っているので、若い人たち相手の授業は楽しかった。  80年代の講演会の資料はないが、90年代

天才的な個人が作った創作より、仲間たちのムーブメントの中から飛び出した創作の方が、どれだけ、この時代に意味があるか。

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「抹茶ミルク」出版プロジェクト・開始

▼詳細は、以下です。 「抹茶ミルク」出版プロジェクト  2020年夏に開始したYAMI大学・深呼吸学部は、オンラインの上で「教育」というフレームの中での「新しいコミュニティ」を作れるのか、という問題意識で運営してきました。 「教育」の最大の意味は「クラスメート」の信頼関係を成立させることだと思っていたからだ。  塾長である橘川は、毎週土曜日の夜、4時間から5時間の講義で、さまざまな指導や問題提起を投げつけながら進めてきました。そして、この「教育コミュニテイ」活動の中か

了解中文(3)耳萌

なんかすごいコンテンツを発見。世界的に流行っているのか?

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