プロが教えるカーブの投げ方【後編】
割引あり
前回に引き続きカーブのお話を「後編」としてしていきます。
※ 後編では、動画での説明が合計10本あります。文字数以上に満足のいく内容となっていますので、ぜひ、ご購読ください。
「前編」では、カーブとスライダーの違いの説明にはじまり、代表・小杉のカーブの解説、投げる時には「手首をねじらない」ことや、投げる時にいかに「トップスピン」をかけるのかということをお話してきました。
まだ、前編をお読みでない方は、ぜひ、ご購読ください。
前編では、カーブはスライダーのジャイロスピン系ではなく、トップスピンであることが特徴であることをお伝えしました。
そして、実際、ハイパフォーマンスの投手はカーブを投げる時には、手首をねじっていません。
また、鋭く曲がるカーブを投げるためにはカーブを投げる時の握り方も非常に重要となってきます。
この辺りまでの事を、「前編」でお話しています。
さて、今回は、理想的とするカーブを投げるために、前編に引き続き、重要なポイントをお伝えしてきます。
まずは、腕を振ることについてです。
■ 腕を振るコツ
腕を振れと言われても、なかなか振れません。
振るコツがあります。
前編で、解説したカーブの握りで
例えば、ストレートの握りでセカンドベースに投げるとセカンドベースにボールが行きます。
カーブの握りで同じことをやるとボールはホームに向かっていきます。
セカンドベールに向かって投げるので当然腕が振れます。
この意識で投げるとトップスピンの回転数が一挙に上がります。
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