見出し画像

第1回進捗レポート

こんにちは!
衣服や人体の3Dモデリング技術の研究・開発を行うMetachrosysです。

2024年6月、「みらいのファッション人材育成プログラム」に採択されたデジタルマネキン「Auin」。

「3DCGの衣服を美しく見せるデジタルマネキン」をコンセプトとして、アパレル業界DXを加速させることを目標としています。

早速、プログラムの取り組みがスタートしました!
こちらのnoteでは1か月目、2024年7月の事業の取り組み状況と、メンタリング結果について活動報告をさせていただきます。


1. 1か月の制作/取組過程と課題

今月は、新たなSNSアカウント(Instagram)とnoteアカウントを開設し、プロジェクトの情報発信を強化しました。まずは、下記のプレスリリースを実施しました。

新しいビジュアルとしてデニムを使用した作品を制作し、Instagramで公表しています。

また、3Dを活用されているブランド様の展示会や、3Dプリンティングに関する展示会の見学にも行きました。

3Dプリントでのマネキンの制作準備も進めました。
この制作により、デジタルだけでなく実店舗での演出も可能となり、事業機会が広がります。これにより、デジタルマネキンAuinの活用の機会をより広げることができると考えています。

課題としては、3Dプリントでのマネキン制作は、部材やフィラメント素材の選定が難しく、想定以上に時間を要していることです。
来月から、いくつかサンプルを作りながらトライアンドエラーを繰り返していきます!

2. 来月へのアクション

来月は、3Dプリントの試作を行い、実際の制作過程や完成品のクオリティを確認し、改善点を見つけ出す予定です。

また、新ビジュアルの制作にも取り組みます。

さらに、Vision Proのデモアプリの試作を進め、技術的な可能性を探る予定です。

3. メンタリング内容とアクション

今月は、向 千鶴氏(「WWDJAPAN」編集統括、サステナビリティ・ディレクター)による個別メンタリングを受けることができました。

向氏からは、いくつかのグローバルブランドと国内ブランドの調査を行うようアドバイスをいただきました。

デジタルマネキン、3Dマネキンで完結させるのではなく、循環の一部としてそのどこに自分たちを位置づけるのか考えてほしい。循環の一部としてリアルと連携することでプロジェクトの可能性が広がると思います。

向氏からのアドバイス

アドバイスを踏まえ、アパレル企業様との面談、展示会への参加を計画しています。
また、ファッション系の企業ピッチを見学し、他のプロジェクトの進捗やアイデアを活かしていきます。


以上、今月の進捗と今後のアクションについて報告いたしました。
これからもプロジェクトの成功に向けて一層の努力を重ねてまいります。

Auinに関するお問い合わせ、導入ご検討の際は、お気軽にご連絡ください!引き続き応援よろしくお願いいたします!