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🚶‍♂️西成散歩 Vol.1 鶴見橋商店街を歩く

年の瀬の西成を歩く

YouTubeで西成がでてくると釜ヶ崎周辺のいわゆるドヤ街がよく出てきます。釜ヶ崎もええんですが、それ以外の西成区も知ってほしい。今回はそんな思いから、大阪メトロ四つ橋線花園町駅から鶴見橋商店街を西へ歩き、南海汐見橋線(正式名称は高野線)を津守駅から西天下茶屋駅まで乗り、西へ、南海本線天下茶屋駅を過ぎて阪堺電車北天下茶屋駅まで歩きます。そこから阪堺電車に乗り三駅今池駅まで乗り萩之茶屋本通商店街を西へ歩き、出発地点の鶴見橋商店街の東の入り口までぐるっと歩いてみます。

スタート地点は大阪メトロ四ツ橋線花園町駅
ぐるっと1周まわります。

鶴見橋商店街

鶴見橋商店街(つるみばししょうてんがい)は大阪市西成区の国道26号線花園町付近から西の阪神高速道路15号堺線津守出入口付近まで東西約1kmに延びる商店街。以前は日本で2番目に長い商店街として数えられていたこともあるが今は違うらしい。鶴見橋の名前の由来は、鶴見橋商店街の西の端、阪神高速が走っているところが昔川で、そこにかかる橋の名が鶴見橋だから。昔は心斎橋筋商店街・天神橋筋商店街と並ぶ「大阪三橋」と称されるほどにぎわったそう。
(参考:Wikipedia

あの記事で有名になった松のや

鶴見橋商店街の東の入り口の南側に「松のや」がある。ここは電通が受託した「新今宮ワンダーランド」の一環でエッセイストが書いた記事「ティファニーで朝食を。松のやで定食を。」の舞台となった松のやである。

私自身はこの記事に関しては特に悪い印象はないが、それよりも普段西成にかかわっていないコンサルなどの批判の方が気になった。あれから1年経過したがもう誰も何も言わなくなった。

鶴見橋商店街入り口

商店街の入り口の上にはあのJALのような鶴のロゴがありかわいい。

上記写真を撮影したやや南にスーパー玉出があり、鶴見橋商店街の中にもあるのでこの界隈にスーパー玉出が2店ある。商店街の界隈にはその他に越前屋とスーパーはやしがある。

商店街周辺の飲食店

鶴見橋商店街の近くに人気の飲食店も多い、お好み焼きでんや、土日しか営業していない富美屋萩之茶屋鶴一ぎょうざや東京庵、イタリアンバル YOSHIDAなど

他にも芸能人御用達 予約のとれない伝説の店 焼き肉政ちゃんなどがあるが、筆者は行ったことがありません(苦笑)一度食べてみたいものである。

これからの鶴見橋商店街周辺を考える

まちづくり界隈で「ジェントリフィケーション」という言葉があります。「ジェントリフィケーション」とは比較的低所得者が住む地域が再開発により、その土地の価値があがり家賃が高騰し結果として従来住んでいた住民がそこから追い出されること。
今西成周辺で「ジェントリフィケーション」が起こっているという人もいるが私は「ジェントリフィケーション」は起こっていないと思う。インバウンドで周辺の土地が買われまくったが実は駅から円を描く限られた場所だけで、その輪から外れるとここ数年家賃は上がっていない。また星野リゾートができたり、「新今宮ワンダーランド」で周辺の魅力を行政が中心となって底上げしても西成全体の家賃を上げるには至っていないと筆者は考える。

まとめ

大阪の西成というと釜ヶ崎に行く方が多いが、鶴見橋商店街も魅力がたくさんあります。この他にも紹介したいお店がいろいろある鶴見橋商店街。ぜひ西成にお越しの際は足を運んでもらいたい。
年の瀬の西成区散歩次は津守商店街から南海高野線(汐見橋線)に乗って西天下茶屋方面に向かいます。こちらもお楽しみに

YouTubeで「鶴見橋筋商店街」紹介しています。

今回いただきました鶴見橋筋商店街の様子はYoutubeチャンネルメタボのオッサンの唄で紹介しています。文章でなく映像でもぜひお楽しみください。

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