幸福の鍵?!も不幸の鍵?!も○○
マインドセットやればできるの研究より
第8章マインドセットをしなやかにしようより
(一部省略及び割愛しています。)
幸福のカギは信念、不幸のカギも信念
1960年、うつ病患者を診ていた精神科医アーロン・ベックはあるとき、
問題を引き起こしているのは本人の信念であることにきづく。
不安や抑うつの波が押し寄せてくる直前に、ある考えが頭をよぎるのである。
たとえば
「ベック先生は私をダメな人間だとおもっている」
「こんなセラピーを受けてもムダにきまっている。私は絶対によくならない」
このような信念がセラピーの最中だけではなく
日常生活の中でも否定的な感情を引き起こしていた。
人間はたぶん そのような信念の存在に気づいていない。
けれどもベックは、それに注意をはらい、耳を傾けるように導けることにきづく。さらにそのような信念を吟味し、改める方法をおしえられることを発見した。
意識しているいないにかかわらず、
人間は、みな、自分の身に何が起きているのか、
それはどういうことを意味するのか、
自分はこれからどうするべきなのかを常に考え続けている。
言い換えると私たちは絶えず心の中でモニタリングと解釈を行っている。
そのおかげで自分を見失わずにいられるのだが
ときとして解釈がおかしな方向に進んでしまうことがある。
いま起きていることの意味をあまりにも極端に解釈するひとは、
必要以上に不安や抑うつや怒りの感情をつのらせたり、
誤った優越感を抱いたりするはめになる。
続く
ここからは私の私見と感想。
オープンダイアローグ関係の文献を読んでいた時・・・
精神的苦悩に強いられた経験がある専門家が・・・
こんなたとえをしている記事を読んだことがある。
自分の中に引き困っている状況。
ケネス・J・ガーゲン(心理学者)は著書関係から始まるの中で
過去に囚われているということは、ある関係の中に閉じ込められたままになるということであると解釈している。
家族療法などで解釈として使われる考え方(理論)にはシステム論やコミュニケーション論、
ガーゲンのいう関係関する考え方(とらえ方)がある。
上記の考え方というのは・・・・やっぱり一般的な個人を対象にしている向き合い方。私が上記に書いたとらえ方とは立ち位置が違う。
また関係性から始まるについてここでも紹介していきたいとおもっているけれども、ガーゲンからの提案は・・・個人から関係・・・つまり
個人があっていろいなものが交わっている・・・という解釈
例えば、家族や家庭。私がいて、あなたがいるあなたがいて・・私がいて・・こどもたちがいる。私がいて会社組織と交わり・・・地域と・・・社会と交わっていて・・・というように私という個人が他の私に関わる何かと交わっているのが社会や私に関わる何かであるという考え方ではなくって、
関係があって・・・・個人が生れたという考えたを提案している。
つまり
私たちはいろんなことに交わり・・・生活している。
社会や家族や情報や文化や・・・文化の中にも地域やもしくは過程や家系の文化やそのほかありとあらゆる私とかかわる何かしらのことと交わって・・・生成して構成している。
私たちは何かしらの交わって何かしらの色んな事から影響を受けている状況であるという解釈である。
そこから私というものに注目して考えるという試みが個人という考え方を生んだというような解釈である。
さて上記について考えてみたいのは・・・・この関係から考えてみた時のこと。
ちなみに上記のようなアーロンベック先生と患者の関係で起こっていることは抵抗だと考えられる。私的には本人の信念だけが問題を生成したとは考えるのは危ういと思っていたりする。
ところで・・・あなたは心について説明してくださいと言ったら・・・
どんな風に説明できるだろうか??そして精神についても???
実はこのことについて明確に答えられる答えはいまだにない。
けれどもそれらしいことを普通に紹介している専門家や専門書も含めていっぱい当たり前のように紹介されている。
私が改めて考えたいと思うのは・・・・
信念とという簡単な言葉で表現するよりも・・・・
「考える」
について改めて問いたいからである。
マインドセットは・・・・どちらの姿勢が正しいとか・・優れているというようなチェックリストの役割を担っているものではない。
マインドセットによる二つの思考(姿勢)から・・・
私たちはなぜ???思考が硬直してしまうのか??
どうしたらしなやかでありつづけられるのか・・??
それらに考え方という姿勢についてすこしだけでも考えらえるゆとりや余裕を自分の中に与えたい。
そのために
上記のように思い込みや決めつけた
早く理解できるというような解釈を安易に与えないための
問いや疑問のような空間を与えるような考えるというスタイルを
自分の中に少しだけでも与えたい、あたえるためにはを考えられる姿勢が大事ではないかと思う。
次回は・・・マインドセットから見た・・・ちょっとした解釈・・・
硬直しているとこんな感じのことが起こっている適菜ことも紹介できるかと思います。
今回の話で最後に考えたいのは・・・・どちらにしても私達どのように考えるかによって…いまや未来に影響を与えるだろう考え方や精神やこころについて・・思ったり感じたりなどの感情により私たちは影響を受けているということ少しだけでも改めて考えて感じてもらいたいと思います。
そして自分を少しだけでも大切にしていただけたらと思っています。
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