距離計

測り、記録する人。

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エモい写真って、なに?

「エモい写真」がイイらしい。 エモいともてはやされている写真を拝見したところ、どうもコントラストが低く、若干滲んだ、粒状感のある写真のようだ。 それって… ネガフ…

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11か月前
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東海汽船「さるびあ丸」の横浜経由

日常の船旅が好き船旅、それも普通の客船・貨客船の旅が好きだ。 豪華客船で非日常のラグジュアリーを楽しむようなことには興味がなくて、 風や波を感じながら、日常の移動…

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10時間前
4

みずがめ座η流星群

粘りに粘って流星を一つ撮ることに成功した。 方角はみずがめ座、そこから離れるように流れたのでおそらく… みずがめ座η流星群 の一つではないかと。 いまいち、どう写…

距離計
2週間前
1

城ヶ島でスターリンクフレアを撮る

5月6日3時ごろにみずがめ座η流星群が極大を迎えるそうだ。 2023年に比べると、2024年は日本で観測しやすい流星群はぐっと少なそう。 貴重な機会ということで、城ヶ島に向…

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2週間前
2

150-500mm を抱えて羽田へ

YCAT(横浜シティエアターミナル)からバスで羽田空港へ。 ANAファンの自分はいつも第2ターミナルで降りるところ、今日は第1ターミナルへ。 羽田空港で最も高い展望台へ行…

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3週間前

Leica M10-P が欲しくてしかたない

土曜日は、お気に入りのTricker’sを履いて、Z f を斜めがけして出かけた。 目的は3つ。 東神奈川駅で駅そばを食べる 子安の中古カメラ屋を巡る 鶴見線に乗る 東神奈川…

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4週間前
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桜を求め鎌倉へ

4:48分の始発に乗って活動開始。 撮影して、そのまま出社したら7時をすぎたところ。 丸の内はカフェもコンビニも開店前で、オフィスのあるビルのスタバでやっとマフィンを…

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1か月前
5

横浜の海側

今日も早起きチャレンジに失敗して、昼からのろのろ活動を始めた。 東神奈川駅の上り線ホームにある日栄軒でランチを、と思ったら日曜定休だった。 神戸屋でパンを買って公…

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1か月前
1

夜桜(しか撮る機会がない)

先日の嵐の前に夜桜を撮った。 曇って星は見えず。 嵐が過ぎても、さほど散ってしまわなかった。 桜は強いのだな。 すべて Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2 で撮影。

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1か月前
5

東京湾フェリーでエクストリーム出社

エクストリーム出社を決意青春18きっぷを知っていますか? JR全線、普通乗車券で乗れる列車に「1日乗り放題」が5回分で1万2千円ほどの、期間限定きっぷです。 一人で5回使…

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1か月前
4

AI Nikkor 50mm f/1.4S

Nikon Zf に、AI Nikkor 50mm f/1.4S をつけて撮り歩いた。 河津桜はモコっとした感じの花のつき方だ。 絞り解放の立体感が楽しい。 絞るとシャープ。 周辺光量はまあま…

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1か月前
2

カタチ を 捉える

写真機が好きだ。 光を記録する、相互に連動するパラメータを調整して光をコントロールする。 それは、感じたことを再現するための「記憶の象徴」として、忘れっぽい自分に…

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3か月前
2

創る時、創る人、に思うこと

絶景を命の価値と比較する この瞬間を捉え死す意志 すごい風景写真を見た時、自分が絶景の只中にいる時、それを写真に残すことの意義を問う。 たまに寄る 山手のラーメン…

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3か月前
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ふたご座流星群

2023年は流星群の当たり年だったかもしれない。 12月にふたご座流星群を撮りに行き、1時間で4個を収め、火球1つを目撃できた。 Nikon Z6IIにFTZ IIを挟んでTokina AT-X 16…

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4か月前
2

大根を撮りにゆく / Nikon Z f 到着

色々悩んでいたこともあり、出遅れて10月下旬に予約をした Nikon Z f は、納期が4月だ、6ヶ月だ、8ヶ月だとなかなか届く気配がなく、半ば年内は諦めたいた。 それが突然届…

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5か月前
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船に乗る週末

「御船印」を集めることにした。 もういくつも船に乗っているのに、今更集めるとなると乗り直すことにもなる。 けど、船は好きだからいいか。 「坂の上の雲」を読んで憧…

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6か月前
2
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エモい写真って、なに?

「エモい写真」がイイらしい。 エモいともてはやされている写真を拝見したところ、どうもコントラストが低く、若干滲んだ、粒状感のある写真のようだ。 それって… ネガフィルムで撮った写真のテイストということだろうか? 写真ライブラリを遡って、エモい写真を探してみた。 現像の仕方でエモいエモい写真の作り方はネット上で色々と指南書が見つかる。 基本的にはコントラストやトーンカーブを操作したり、ノイズを追加したり、あるいはコントラストの上げ下げ、かすみ除去を弱めるといった絵作りの操作

東海汽船「さるびあ丸」の横浜経由

日常の船旅が好き船旅、それも普通の客船・貨客船の旅が好きだ。 豪華客船で非日常のラグジュアリーを楽しむようなことには興味がなくて、 風や波を感じながら、日常の移動手段として乗る船が好きだ。 長距離航路が好きだ。 東京湾フェリーや駿河湾フェリーも "日常" 感があるし、週末に乗りやすくて気分転換になるのだけれど、長距離航路は "旅" 感があって好きだ。 日常と非日常の間、豪華ではないけれど贅沢、近くて遠い、そんな船旅が好きだ。 朝から通勤にフェリーを使ってみたりして、生活の

みずがめ座η流星群

粘りに粘って流星を一つ撮ることに成功した。 方角はみずがめ座、そこから離れるように流れたのでおそらく… みずがめ座η流星群 の一つではないかと。 いまいち、どう写るのかわからない。 一説によると、みずがめ座η流星群の場合はガスの痕跡が長く残るとも。 そうするとここ二日で撮った写真にいくつもそれらしいものはあったけれど… 人工衛星の軌道と一致しないものを見極めるべきか。

城ヶ島でスターリンクフレアを撮る

5月6日3時ごろにみずがめ座η流星群が極大を迎えるそうだ。 2023年に比べると、2024年は日本で観測しやすい流星群はぐっと少なそう。 貴重な機会ということで、城ヶ島に向かった。 京浜急行の三崎口行き終電に乗り、0時過ぎに三崎口駅に到着。 そのまま城ヶ島に向けて歩く。 何度も歩いた道なので、ひたすら1時間歩けば城ヶ島だとわかっているものの、 街頭まばらな暗い夜道は少し緊張感が高まる。 小網代、引橋、諸磯… ひたすら歩き続け、城ヶ島大橋を渡る。 島の東側にある第二展望台

150-500mm を抱えて羽田へ

YCAT(横浜シティエアターミナル)からバスで羽田空港へ。 ANAファンの自分はいつも第2ターミナルで降りるところ、今日は第1ターミナルへ。 羽田空港で最も高い展望台へ行き、スターフライヤーやJAL機を撮った。 着陸を撮ろうと、飛行コースを航空局のサイトで調べ、羽田イノベーションシティを抜けて多摩川沿いを歩き滑走路端を巡る。 多摩川の河口は海との境目が曖昧で、とても広く穏やかだ。 水鳥がたくさん棲んでいる。 帰りは多摩川スカイブリッジを越えて小島新田駅へ。 好きな時間

Leica M10-P が欲しくてしかたない

土曜日は、お気に入りのTricker’sを履いて、Z f を斜めがけして出かけた。 目的は3つ。 東神奈川駅で駅そばを食べる 子安の中古カメラ屋を巡る 鶴見線に乗る 東神奈川駅の上りホーム上にある「日栄軒」 丼からはみ出す穴子の天ぷらが名物で、蕎麦はどれも手頃な価格。 Suicaは使えず現金のみの食券式。 蕎麦とうどんが選べて、今回は蕎麦に。 関東風の濃いめの汁が美味しい。 子安のカメラ屋は、M10アラカルトが安く売られていたり、Contax Planar 85m

桜を求め鎌倉へ

4:48分の始発に乗って活動開始。 撮影して、そのまま出社したら7時をすぎたところ。 丸の内はカフェもコンビニも開店前で、オフィスのあるビルのスタバでやっとマフィンを齧る。 鎌倉の桜、時期を過ぎてしまったけれど、見納めということで気持ちを切り替える。 曇りや雨が多かった3月下旬、忙しかった4月、なかなか関東の桜を見られずにいた。 あんなに苦戦した早起きが2週連続でできたのは良かったな。 これからは東北や高地の桜を目指してみよう。

横浜の海側

今日も早起きチャレンジに失敗して、昼からのろのろ活動を始めた。 東神奈川駅の上り線ホームにある日栄軒でランチを、と思ったら日曜定休だった。 神戸屋でパンを買って公園で食べることにした。 カメラバッグの三脚を入れるポケットに、フランスパンの一種バタールを挿して移動。 Nikon Z f に NIKKOR Z 40mm F2 、それにブラックミスト05を付けた。 少しふわっとしているような? 気がしないでもない。 Leicaで感じた空気感に近いようにも思えて不思議な写り。

夜桜(しか撮る機会がない)

先日の嵐の前に夜桜を撮った。 曇って星は見えず。 嵐が過ぎても、さほど散ってしまわなかった。 桜は強いのだな。 すべて Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2 で撮影。

東京湾フェリーでエクストリーム出社

エクストリーム出社を決意青春18きっぷを知っていますか? JR全線、普通乗車券で乗れる列車に「1日乗り放題」が5回分で1万2千円ほどの、期間限定きっぷです。 一人で5回使ってもよし、5人で1回ずつ使ってもよし、2人で2回と1人で1回というのもありなのです。 5回は連続している必要はなく、日帰り旅行を5回でも、5日間ひたすら移動でもいいのです。 販売と利用は春・夏・冬の年3回で、今春の利用期間は3月1日から4月10日まででした。 そんな18きっぷですが… 3月後半から週末の天

AI Nikkor 50mm f/1.4S

Nikon Zf に、AI Nikkor 50mm f/1.4S をつけて撮り歩いた。 河津桜はモコっとした感じの花のつき方だ。 絞り解放の立体感が楽しい。 絞るとシャープ。 周辺光量はまあまあ落ちるような、落ちないような… 単焦点レンズは楽しい。 クラシックレンズでも、国内メーカーは手頃でいいや。

カタチ を 捉える

写真機が好きだ。 光を記録する、相互に連動するパラメータを調整して光をコントロールする。 それは、感じたことを再現するための「記憶の象徴」として、忘れっぽい自分に必要な行為だとも思える。 手書きのノートが記憶を助けるように、レンズを通して見た光を固定することで、思い出せるようにしているのかもしれない。 写真を撮りたい。いつでもどこでも、自分が行った先では、撮っておきたい。 一緒に写真を撮りたい。撮ったことを忘れてしまったら思い出せないのだから、誰かが一緒に撮って、撮ったことを

創る時、創る人、に思うこと

絶景を命の価値と比較する この瞬間を捉え死す意志 すごい風景写真を見た時、自分が絶景の只中にいる時、それを写真に残すことの意義を問う。 たまに寄る 山手のラーメン屋の姐さん いつもツンデレ 俺に気がある? ししゃもを焼く匂いが好きだ。 人はなぜ、と繰り返して、答えなき問いの迷宮抜ける気がせず 皆価値観が違うのだ。しかしこの世界を描画するのは私の脳では? 宝石のようなガラス、君照らす、丸いアイリス、アッパークラス 写りのいいレンズは宝飾品の宝石のような輝きの前玉を

ふたご座流星群

2023年は流星群の当たり年だったかもしれない。 12月にふたご座流星群を撮りに行き、1時間で4個を収め、火球1つを目撃できた。 Nikon Z6IIにFTZ IIを挟んでTokina AT-X 16-28 F2.8 PRO FX、Nikon Zf に Nikkor 20mmを、それぞれ装着して撮影に挑んだ。 横浜から東京湾側を映すかたちで、空がとても明るい。 遅い時間ではあったものの、ランニング中の人や散歩している人たちがちらほらいて、活動的な場所であった。 八景島や羽

大根を撮りにゆく / Nikon Z f 到着

色々悩んでいたこともあり、出遅れて10月下旬に予約をした Nikon Z f は、納期が4月だ、6ヶ月だ、8ヶ月だとなかなか届く気配がなく、半ば年内は諦めたいた。 それが突然届いたのだった。 SUMMICRON-R 50mm と AF Nikkor 20mm と迷った結果、重量バランスが良くお辞儀しない20mmを選択。 昼過ぎから三浦海岸へ向かった。 海岸へ出ると、大根が干されていた。 Z f、Z6系と似ているスペックのはずなのに、GUIが新しいし水準器も格子線もZ6や

船に乗る週末

「御船印」を集めることにした。 もういくつも船に乗っているのに、今更集めるとなると乗り直すことにもなる。 けど、船は好きだからいいか。 「坂の上の雲」を読んで憧れた、冬の日本海の荒波を体験しにいった新日本海フェリー。 太宰治の生家を訪ねる前に函館から青森に渡った津軽海峡フェリー。 もう一度、乗ろう。 週末は横須賀を巡った。 旅を仕事にできたら幸せかもしれない。