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クロナガアリ飼育8~10年目(2020~2022年)

飼育8年目以降になると、クロナガアリのコロニーは成熟して安定期に入りました。

飼育8年目(2020年)には、コロニーは最盛期を迎え飼育ケースは6箱にもなりました。

飼育8年目 コロニー全景(2020年)

飼育9年目(2021年)から、コロニー人口はゆるやかに減少するようになりました。飼育ケースは6箱から4箱に減りました。

飼育9年目 コロニー全景(2021年)

飼育10年目(2022年)には、コロニー人口は更に減少を続け、飼育ケースは2箱になりました。飼育3年目の規模まで減りました。

飼育10年目 コロニー全景(2022年)

クロナガアリの女王は10年間生きています。クロナガアリの女王アリは1cmの大きさですが、1cmの昆虫が10年も生きているのは驚異的です。コロニー人口は減っているので最盛期は過ぎたようですが、女王アリはまだまだ健在で、大量の産卵を続けています。2020年には、再び新女王アリを生産しています。

2022年 飼育10年目のクロナガアリの女王アリ(大量の産卵を続けている)
働きアリの幼虫
新女王アリの幼虫 (働きアリの幼虫の数倍の大きさ)