植物性インターミッテントファスティング その2

前回に引き続き、植物性インターミッテントファスティングについてお話したいと思います。

前回、具体的な方法についてお話するとお伝えしたんですが、その前に今回ご紹介している植物性インターミッテントファスティングにおいて重要な成分についてお話します。

前回の記事でも触れたのですがその成分は

「短鎖脂肪酸」

です。
最近ではダイエットサイトでも注目を集め始めている成分なのですが
この短鎖脂肪酸がとにかく凄いのです。

単刀直入に言いますと、腸内で産生された短鎖脂肪酸が脂肪細胞に到達すると脂肪細胞は脂肪の蓄積を止めるのです。

更に、短鎖脂肪酸は交感神経に働きかけ、自立神経を活発化させるのです。交感神経に刺激が行くと活動的になり易く、運動に対する欲求などが高まります。

更には脳に作用して食欲を抑える働きがあり、満腹感を持続させて過食を防ぐ食欲抑制機能まで有しているのです。(最強)

更に。
通常、我々が主としてる糖分(グルコース)を分解して作り出されるATPという活動エネルギーがあります。
これまでは糖分からしかこのATPは作り出せないとされていたのですが、実は短鎖脂肪酸からもこのATPを作り出せることが判明したのです。
1モルという単位の分子から産生されるATPの量は

グルコース=32ATP

短鎖脂肪酸=192ATP(!)    ※概算

という短鎖脂肪酸には桁違いのエネルギーを生み出す効果があるのです。
とてつもないですよね。
で、気が付いたんですよ。

なんでこの短鎖脂肪酸をもっとちゃんとダイエットに利用しないんだ?

って。
これほどまでの効果がある脂肪酸を利用出来たら簡単に痩せらるじゃないか?なのに多くのダイエット法はこの短鎖脂肪酸にまったくと言って良いほど着目していない。。。

そこで思いついたのが

「ベジタブルインターミッテントファスティング(以下:VIF)」

なのです。
このVIFは効率よく短鎖脂肪酸を産生する事で生じる効果を以下のようにして減量に繋げます。

①食欲抑制機能→食事量を減らす→減量
②自律神経刺激→運動→脂肪燃焼→減量
③脂肪蓄積の抑制→減量

これらの短鎖脂肪酸による働きと効果に加え、通常のインターミッテントファスティングと同様、16~18時間の断食を継続的に行います。
そうする事で通常では得られない減量効果を実現します。

通常では辛く感じる事もあるインターミッテントファスティングを短鎖脂肪酸の食欲抑制効果を使い、より取り組みやするのがこのファスティングのポイントです。

「なぜ植物性=ベジタブルインターミッテントファスティングなのか?」

ではなぜベジタブルインターミッテントファスティングなのか?
通常のインターミッテントファスティングではダメなのか?

単刀直入に言いましょう。
植物性にこだわる理由はたった一つ。
ダイエットの最強の見方である短鎖脂肪酸は植物性食品を摂取することでしか増やせないからです。(あとはバカ高いサプリを飲むか)

確かに、通常のインターミッテントファスティング(以下:IMF)でも血糖値の平均値を下げ、減量を実現する事も可能です。
ですが、通常のIMFで短鎖脂肪酸が増える可能性と言うのはほぼありません。現代日本の食習慣及び食文化において意図的に増やそうとしないでも限り、短鎖脂肪酸の産生量が増える可能性はほぼ皆無です。

世の中にはたくさんの健康情報があふれていますが、それらを寄せ集めただけのつぎはぎの健康知識だけでは短鎖脂肪酸は効率的に増やせません。
つまり、健康かつ効率的に痩せる事は不可能なのです。

VIFは「1か月で15㎏痩せた!」というようなキャッチ―な宣伝を謳い金儲けようとしている業者が勧めるダイエット法の類ではありません。
生理学的かつ科学的に正しくかつ健康に痩せる為の減量法かつ、健康に体重を維持していくための体系的理論です。

この理論において重要な役割をする成分を含有している食べ物はすべて植物性食品です。一つとして動物性食品は含まれていません。
だからこそ、「ベジタブル」の名を冠したのです。
ベジタブルという言葉はラテン語で「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語「ベゲトゥス(vegetus)」が語源です。
まさしくその語源通りにこの理論は人を健康かつ元気にします。

その効果の一つには日本人の3人に1人は発症すると言われている大腸がんにかかる確率を大幅に減少させる効果や、心臓病を発症する確率を大幅に下げる効果までをも有しています。

糖質制限でよく問題視される骨密度も下げません。

詳しくは後述しますが、糖質制限をするとこの短鎖脂肪酸の産生能力は一気に低下します

私が糖質制限を推奨していない理由は他にもたくさんありますが、糖質制限に反対する主な理由はこの短鎖脂肪酸の産生能力低下にあります。
産生能力が低下するだけでなく、ミネラルの吸収効率も低下します。
これだけでも糖質制限をすることが如何に非効率かお分かり頂けるかと思います。

続く

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