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「旅愁」歌詞・制作背景解説 #2

はじめまして!Messengerと申します!
#2は2024/1/29に投稿した「旅愁(りょしゅう)」です!

「旅愁/全文歌詞(太字:韻を踏んでいる箇所)」

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大人になった今になって遡る
ふるさとじゃない 遥か遠くの魔法の夜

英智の灯を灯しまず 一つ進み
誰かの犠牲でまた 一つ進み
同じ瞬間を共有してるのに
違う空間の中にいる                           

他人なのに僕の感情を的得てる
いつかの新世界への寿命を数えてく

怒涛に甦る 名も知らぬ人からの
言葉が次々問いかける

人生楽しいかと 空は蒼いかと
怒られない答え...何通りだろう

他人の感情を僕のようだと例えてる
いつかの新世界への寿命を数えてく

泣きながらのその笑顔
失った後の 得たもの

怖いならその背中を押したげる
新世界へと続くドアを 抉じ開ける
大きい花火よ 遥か遠い夜空に舞え

この想いを 音に変える

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<歌詞・制作背景解説>

前回は恋愛系でストーリー展開の歌詞ってこともあって、
若干凝ったものにはなっていましたが、今回はそうじゃないので
語りベース的な感じですかね(笑)

実は「旅愁」のフレーズのほとんどが2020年からあって、
修学旅行の宿泊先のホテルでノートにメモしていたものなんです!!
当時、高校生だった私はスマートフォンを持っていなかったので
ノートとペンケースを鞄に入れて、まぁ正直なところイメージ画像とは
違う点ももちろんあるのですが、窓を背にして、ベッドで燥いでる
同級生を見ながら書いたみたいなところはあります!!
(この時に「恐怖!廃病院からの脱出:無影灯」っていうゲームを
プレイさせられて、絶叫したのを思い出します(笑))

<歌詞解説1>


大人になった今になって遡る
ふるさとじゃない 遥か遠くの魔法の夜

初っ端からホテルでメモしたフレーズなんですけど、
その時は「今になって遡る 魔法の夜」だけだったんですよ。
最後の修学旅行やし、行った場所も初めてやし、今まで関西に殆どいた
私としては正直、将来、もっかい行くんかな?っていうところだったので、
もうこんなことないんやろうなっていうちょっと上から目線で。
(沖縄とかでも九州とかでも北陸・北海道とかでもそう思ってたやろけど)
プラスアルファで修学旅行の1か月前ぐらいに、
「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark TOKYO DOME」の
ライブBlu-rayがリリースされて、いっちゃん最初に、MCの1部分の中から
藤原基央さんがね?「魔法みたいな夜だった」って言ってるのを、
切り抜かれた映像が流れて、それを見てたんですけど、
今のこれって「魔法みたいな夜」なのかなって。
もうないのかなって。そう思って1番最初に書いたものです!
なぜなら、ページの1番上に書かれていますからねぇ。

<歌詞解説2>


英智の灯を灯しまず 一つ進み
誰かの犠牲でまた 一つ進み
同じ瞬間を共有してるのに
違う空間の中にいる 

「英智の灯を灯しまず 一つ進み
 誰かの犠牲でまた 一つ進み」

ここよく分からないと思うんですけど、一言でいえば野球ですね。
H(ヒット)のランプを灯して、1塁へ。
次の打者の犠牲バントで、2塁へ行くっていう意味です!
野球部だったんですけど、スポーツとか、何かの物事を起こすにも
必ず仲間がいて、同じ瞬間。例えば勝利した時とか、ヒットを
打った仲間に向かって、拳を掲げるとかね?そういった場面を確かに
共有してはいるんですが、でも、自分は何もできていないっていうね。
憧憬なのか嫉妬なのか分からないですけど、透明な壁で隔てられていて、
同じようになれないっていう切なさをこの時に恐らく感じていたのかなと
思います。

<歌詞解説3>


他人なのに僕の感情を的得てる
いつかの新世界への寿命を数えてく

他人の感情を僕のようだと例えてる
いつかの新世界への寿命を数えてく

ここの2パターンの歌詞はメモを丸々採用して、サビのフレーズにしました!
この年付近に「BUMP OF CHICKEN」に出会ったので、
それが歌詞にも表れているのかなと思います!

<歌詞解説4>


怒涛に甦る 名も知らぬ人からの
言葉が次々問いかける
人生楽しいかと 空は蒼いかと
怒られない答え...何通りだろう

ここでは
「怒涛に甦る 問いかける 人生楽しいかと 空は蒼いかと」
メモにありました!

「名も知らぬ人からの言葉が次々問いかける
 人生楽しいかと 空は蒼いかと」

っていうところは高校生1年生の時の、文化祭での実体験からです!
まぁ正直、文化祭っていうイベントに乗り気じゃなくて、
教室とかでやる催し事がまぁおもんない!ってことで、
控室と、3年生が劇をやってる体育館とをずっと
歩きながら周回してたんですよ。途中、軽音楽部の演奏とかも
聞きましたけど、早よ帰りてぇなっていう心持ちだったんですよ。
んで、体育館と教室のある棟とを繋ぐ渡り廊下みたいなんがあって、
その渡り廊下で体育館に向かっている最中に、向かい側から来た人にね、
誰かは知らんですけど、「人生楽しいか?」って聞かれて、
まぁ明らかに年上の人に。流石に面食らって、は?みたいな感じの顔には
なってたと思うんですけど、そん時に韻踏んで「空は青いな」みたいなのを返そうとは思ったんです。けど、めんどくさいから会釈をして、
そのまま体育館向かったみたいなよく分からんエピソードを
ここにぶち込んでたって感じです!

<歌詞解説5>


怖いならその背中を押したげる
新世界へと続くドアを 抉じ開ける
大きい花火よ 遥か遠い夜空に舞え

ここでは「大きい花火よ 遥か遠い夜空に舞え」
数年後の今になって付け加えたものです!
修学旅行を振り返ってみて、どんなことあったっけ?
と思ってたら、そういや、2か3日目に夕食後にホテルの窓から
打ち上げ花火を見たなと。歌詞はそういった思い出からです!

<さいごに>

ここまで見ていただきありがとうございました!
ほかの作品も見ていただけたら幸いです!]
ピアプロ : https://piapro.jp/content_list/?pid=Messenger_messenger&view=content&order=cv
(正直、今後の解説する歌詞の決め方がわからんなぁ
投稿日順でいいのか?アクセスが多い順?好きな歌詞順?
まだ決め切れていません)



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