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「向き合う罪人」

私は過去を捨てた。

友人を捨てた。

故郷を捨てた。

一人の生活、独りの幸せを目指し。残された…

これからつける日記を淡々とこなす日々。

過去を消すことはできないが消したいのだ。

そのくせ過去の事情で反芻をする日々。

過去は無駄を好み、無意味に価値を持たせる。

そして過去は居場所を求め、私を支配し時間を奪う。

私には過去が生き物で、本来そこにあったとはおもえません。

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