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MESON SPATIAL MAGAZINE

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MESONのメンバーがSpatial Computingに関する記事を書くマガジン
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#VR

空間コンピューティングに取り組むMESONが、AI技術の研究開発をするワケ

MESONが企画する、"Apple Vision Pro 1ヶ月記事投稿チャレンジ" 第21日目の記事になります。 前日の記事はこちらからどうぞ! みなさんこんにちは。MESONのAIエンジニア髙村と申します。 本記事では「空間コンピューティングに取り組むMESONが、AI技術の研究開発をするワケ」と題して、MESONのAI研究プロジェクト「Spatial Computing Lab」通称SCLの歩みと、空間コンピューティング時代における人とデジタル情報の関わり方についてA

初めてApple Vision Proを触る方々

本記事は、MESONで実施中のApple Vision Pro 1ヶ月記事投稿チャレンジ2月23日の記事となります。 昨日の記事は【コチラ】です。 はじめに2024年2月2日にリリースされた、全世界待望のAppleの新デバイス Apple Vision Pro。空間コンピューティングという概念を引っ提げ、黒船のように僕らの元にやって来ました。 現在MESONには2台のApple Vision Proがあります。これを機に、空間コンピューティングという概念を多くの方に知っても

対話型AI「LAMII」はどうやって誕生したのか ——対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」メンバー取材

 空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について、業界知識の有無を問わず、越領域かつオープンに語り合う対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」が2023年5月20日に開催されました。本イベントは2019年に株式会社MESON(メザン)が発足させたXRコミュニティ「ARISE(アライズ)」4回目のイベントとして開催されました。僧侶、弁護士、画家、能楽師、起業家といった、領域横断にさまざまなバックグラウンドを持ったゲスト登壇者を迎え、参加者約100名が対話

MESONデザイン・開発チームが語るイベント設計舞台裏 —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」メンバー取材

 空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について、業界知識の有無を問わず、越領域かつオープンに語り合う対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」が2023年5月20日に開催されました。本イベントは2019年に株式会社MESON(メザン)が発足させたXRコミュニティ「ARISE(アライズ)」4回目のイベントとして開催されました。僧侶、弁護士、画家、能楽師、起業家といった、領域横断にさまざまなバックグラウンドを持ったゲスト登壇者を迎え、参加者約100名が対話

なぜ空間コンピューティング企業が対話なのか?——対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」メンバー取材

 空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について、業界知識の有無を問わず、越領域かつオープンに語り合う対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」が2023年5月20日に開催されました。本イベントは2019年に株式会社MESON(メザン)が発足させたXRコミュニティ「ARISE(アライズ)」4回目のイベントとして開催されました。僧侶、弁護士、画家、能楽師、起業家といった、領域横断にさまざまなバックグラウンドを持ったゲスト登壇者を迎え、参加者約100名が対話

人間とAIのお付き合いってどうなる? —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」【セッション対話録vol.4】

 2023年5月20日(土曜)、空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について考える対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」が開催されました。「XR」「メタバース」「AI」「デジタルツイン」などの空間コンピューティングに深く関連するコンセプトを扱いながら、わたしたちの生活習慣や思想が未来へ向けてどう変わっていくのかを1日を通して話し合いました。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(

AIは誰も説明できない「正解」を生み出す —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」【セッション対話録vol.3】

 2023年5月20日(土曜)、空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について考える対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」が開催されました。「XR」「メタバース」「AI」「デジタルツイン」などの空間コンピューティングに深く関連するコンセプトを扱いながら、わたしたちの生活習慣や思想が未来へ向けてどう変わっていくのかを1日を通して話し合いました。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(

「アーカイブの未来」を考える —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」【セッション対話録vol.2】

 2023年5月20日(土曜)、空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について考える対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」が開催されました。「XR」「メタバース」「AI」「デジタルツイン」などの空間コンピューティングに深く関連するコンセプトを扱いながら、わたしたちの生活習慣や思想が未来へ向けてどう変わっていくのかを1日を通して話し合いました。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(

「わたし」とはなにか? —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」【セッション対話録vol.1】

 2023年5月20日(土曜)、空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について考える対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」が開催されました。「XR」「メタバース」「AI」「デジタルツイン」などの空間コンピューティングに深く関連するコンセプトを扱いながら、わたしたちの生活習慣や思想が未来へ向けてどう変わっていくのかを1日を通して話し合いました。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(

空間コンピューティングの未来ってどうなる? —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」開催レポート

 本稿は、2023年5月20日に開催された対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」当日の模様をダイジェストにまとめたものです。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(メザン)が発足させたXRコミュニティ「ARISE(アライズ)」が主催する4回目のイベントとして開催されました。企画協力には株式会社博報堂が設⽴した、未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究・開発し、社会実験していく研究機関「

3つの視点からVision Proを読み解く!—— 「ARISE - Decode Apple Vision Pro」【イベントレポート】

 7月13日、恵比寿ガーデンプレイス内にあるコワーキングスペース「PORTALPOINT Ebisu」にて、株式会社MESONが運営するXRコミュニティ「ARISE」が主催したイベント「Decode Apple Vision Pro」が開かれました。恵比寿オフライン会場、そしてZOOM会場を含めると500名の皆様にご参加いただきました。  本稿では各セッションの登壇者の内容を簡単にまとめた内容をご紹介します。  本イベントテーマは、WWDC23で発表された「Apple V

AppleのMR/ARヘッドセットを予想してみた -後編-

こちらの記事は、MESON(メザン)というARやMRをメインに扱っている会社のメンバーで、来る6月6日のWWDCにて発表されるであろう、AppleのMRヘッドセットの予想をしてみた会の後編になります! 前編はこちらから! なお、この予測会自体は5/8に実施したものであり、それ以降のリークは踏まえていない内容となっておりますので、予めご了承ください。 また、現実的に当てにいったというよりも、Appleへの高すぎる期待という名の熱い想いが多分に含まれておりますので、その点も

AppleのMR/ARヘッドセットを予想してみた -前編-

イントロダクション ー Appleへの期待値 ー来る日本時間6月6日、Apple WWDCが開かれます。今年の目玉は何といっても、GPT/LLMを始めとしたAI Appleヘッドセットでしょう。 2015年頃には次世代グラスの開発に着手していたと言われ、2019年頃から毎年のようにWWDCで発表があると言われ、勝手に落胆することを続けていました。 しかし今年は、Oculus創業者であるPalmerが「The Apple headset is so good.(=Appleの

MESONのCTOに就任したので、今まであまり話したことないことを色々語ってみようと思います

この度、MESONのCTOに就任したえど(@edo_m18)こと比留間です。久々のnote更新がまさかのCTO就任の記事になるとは思っていませんでした。 ▼ CTO就任についてプレスリリースも公開されています! 突然ですが、自分には昔から決めていた事がありました。それは「CTOにならない」ということでした。 自分がジョインしているXR企業「MESON」のエンジニア社員第一号として声をかけてもらったこともあり、ありがたいことに入社当初からCTOのオファーをいただいていまし