読んだ話:無能にペナルティを課しても、無能は組織からなくならない
概要
昨日(2018/04/09)、なぜか去年の9月の記事がバスっていたので読んで思ったことをまとめておく。
所感
文章全体に関しては概ね肯定。ただ、無能・有能というところにフォーカスしたコメントがなんだか多い気がしたけど、(筆者がどう伝えたかったかはさておき)本質的な点は、そこではないと私は考えます。
組織は、「誰か」を問題の原因とするのではなく、「問題そのもの」に向き合うのが理想ということではないか?
※私はエンジニアなのでエンジニアの立場からの意見という前提です。
なにかが起きてしまった際に、問題の原因を「誰か」にするのではなく、問題そのものを発生させないためにはどうするか、という考えを組織がもっているか?必要な人は誰でもできたり、間違って誰でもできないような仕組みを作ることができているか?そういう話だと私は考えています。
この辺りは、メルカリの57スライド目の図がわかりやすい。
責任を取る風土ではなく、仕組みで問題を解決する風土を目指している
まとめ
「誰かが悪いから問題が起きるのではなく、問題が起きてしまう状況をどうすればよいかを考えて、なくしていく風土・雰囲気作りをしていく組織じゃないとダメよ。」
今回バズった記事の本質はそういうところじゃないかなと思います。
お疲れ様でした :)
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