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#25 新作制作日記 【執筆&公開編⑭】

 今回もやっていこうと思います。
 新作『ポケット鳥獣戯画』をカクヨムで公開しています。
 第14話です。

「第14話」で考えたこと。

 ①夜空を見上げる少年の話。
 その昔。大学生だった頃の、部の先輩(5年生? 先輩方はみなさんよく、計画的に留年していました)が小説で雑誌に載った。という話を聞きました。前後は完全に忘れましたが、「だから少年は、夜空を見上げるんだよ!」と力説しておりまして、なんとなく納得をした記憶があります。ですが、当時の自分は、「空を見上げるなら、その前に地面を見るものじゃない?」と思いました。その結果、14話の冒頭が、このようになりました。

 ②呪いについて
 作中で登場人物のラクシュンとシンがバチバチにやりあってますが、この理由は、似た者同士だからこそ、許せないものがあるから、です。たぶん。お互いに、お互いのことをちゃんと理解していますが、だからこそ、許せない部分があります。お互いに、相手への理想像があって。そうしない相手がにイライラしてしまう。そんな感じです。
 で、ここで呪いの話に戻るわけですが、呪いとは「押し付けられた願い」だと思います。相手に対して、こうあって欲しい、こうすべき。という願いがあって、それが相手に受け取られた瞬間に、呪いになるのではないのでしょうか。
 そう考えると、呪い呪われ、ふりふられ。してるわけですね。お互い、良い仲なんじゃないでしょうか。

 漫画を借りてきました

 転生モノを書くに当たって、業界のことは知っておいた方がいいと思い、漫画を借りてきました。オバロ、クマクマ、この素晴、ゴブスレ、ウマ娘、現実主義者の王国再建、ギルドのチートな受付嬢、異世界に落とされた…。世で流行しているものをスルーしていた時期が長かったので、取り戻したいと思います!

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