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美しさってなんだろう?

私は美しさをテーマにする事が多い。

私のお友達が 
『女性は美しいのだから その美しさをどんどん出していかないけんのよー』

と話していた。

『美しいだなんて……… 
そんなことありません……  』
という言葉が聞こえてきそうですが

私も 以前の記事などを読み返したりして
美しいとはなんだろう?とあらためて考えました。

『見る』と『視る』の違い

同じ動作のようで何か違うのだろうか?
とある本に
『視る』は 見えない世界を視るときに使う
『見る』は 見える世界を見るときに使う
と説明されていました。

『視る』とは 見えない世界をみるのだから
目で視る 耳で聴く 鼻で嗅ぐ 肌で感じる 舌で味わう  これら全てを含む言葉
なのだそうです。

こんな風に言葉にすると 複雑に感じますが
要するに 五感を使うという事なのでしょうか。

さて 最初に話した 美しい。
自分自身の『美しい』を 何で決めていますか?

見える世界の情報で決めていないですか?

自分自身を感じられるのは 
実は
自分だけなのですよね。
自分の五感を経験できるのは 本人だけです。
他人の経験を 経験するのは不可能。

私の尊敬する女性が 
美しいとは何か?を教えてくれました。

美しいとは 自然である。

自然体で生きることを美しいと話していました。

最初のお友達の 言っていることも
『女性は美しいのだから……』と話すのも
自然体を生きると考えたら 私の中にも確実にあるモノだなと わかります。

私が いつもファッションをテーマに
お話しするのには 理由があります。

今までのファッション界の流れは 
女性の美というものを わかりやすく
定義付けしてしまった。

その結果 
多くの女性が本来あるものではない 
未知なる美を求めるようになり
苦しむようになったのではないかな…  
と考えるからです。

女性性の想像は 次なる未来をつくる 
創造です。
この美の表現の方向性が 今 子どもたちに大きく影響していると感じます。

成長期の子供が 過度なダイエットをし
小顔に見せたいからと マスクを外せない
そして もとの顔がわからないほど 補正をした写真アプリ

本来 子どもは 純粋に輝く存在
私たち大人以上に 
この『視る』を生きる存在

最初に話した
見る世界 と 視る世界

割合でいうと

見る世界     5%  の領域に対して
視る世界 95%  の領域と広いのですよね。

言葉を変えると 
顕在意識と潜在意識とでも言うのでしょうか。

大人が この『見る世界』から『視る世界』に生き方をシフトしていかなければ 
5%の小さな世界に
未来ある子どもたちを閉じ込めることに
なるのではないか⁉️と 危機感を感じるのです。

骨格や色彩や わかりやすくするための診断スタイルを例にあげることが わたしは多いです。 決して否定しているわけではないです。
しかし 取り扱う軸がどこにあるかで 
逆に生きづらさにもなる。

まずは 自分をちゃんと視ることから始めてみませんか⁉️

今週の27日 そんな視点のお話をたくさん聞けるイベントがあります。
是非 興味ある方 参加してみてください❣️

YUKIKO

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