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サザンオールスターズ 特別ライブ 2020「Keep Smilin' 〜皆さん、ありがとうございます‼」堪能!


いやぁ~…!良かったですねぇ…
まだ余韻に浸っております。
と言うか、日曜まで視聴できるので繰り返し見倒しています…!
元を取っていくスタイル。

でも、今回はチケット代かなり安かったんだけどね。
その上、交通費、宿泊費、食事代もかからないんだもん。
もしも横浜アリーナのライブに当たったら…数万円かけたって駆けつけちゃう!

昨日は実家へ父の様子を見に行き、母にも佐藤錦のさくらんぼをお供えし、
早めに帰宅して、夕飯の準備。
19時前にお風呂も済ませてスタンバイ!
10年買い替えていないPCちゃんのご機嫌を伺いつつ、30分前に特別サイトを開いて待機。
開始時間の20時を過ぎても画面が変わらないので不安になったけど、TwitterやLINEで確認して私だけじゃないな、と安堵。

ガランとした会場内が映し出され、
ああ、ほんとに無観客なんだなぁ…と再認識。
もったいないなぁ…と率直に思った。
だって、本来なら満席の上に立ち見まで出る観客に埋め尽くされるんだよ…。
ライブ前の、あの場内の独特の熱気。
ウェーブが起こったり、待ちきれない気持ちで拍手をみんなでしたり。
期待に膨らむ大勢の人の思いが充満する空気感を思い出すと…、誰もいない客席を見るのは、やはりつらい。

それはサザンのメンバーも同じだったと思う。
序盤、緊張からか、どこかぎこちなく、調子が悪そうに感じた。
先だってのWOWOW12時間無料放送のサザンライブの良いとこ取りの録画で、
ロッキンでの絶好調な桑田さんを見ていたから余計そう思ってしまったのかも。
だけど、それも最初だけ。
ライブが進むにつれ、こっちもどんどん乗って来てそんなことを忘れたし、
桑田さんの表情も良くなっていった。
毛ガニさんがニカッ!とした笑顔になると桑田さんも呼応して乗ってくるように思ったわ。

桑田さん、散髪して短くなってた。
…と見ていると、あら、首筋にキスマークが。
…そうですか、そこにキスすればいいのね。そこが弱いのね…。


1曲目 「YOU」

この曲から始まるのって多いよね?歌い始めにちょうどいいのかな。
ライブだと、みんなで♪YOU!って手を振るんだよね~。
はなちんママ、テレビの前でやってるかな~?って思った。

2曲目 「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」


…おおっ!いきなりもうミスブラいっちゃう?!いっちゃうの!?
いやんっ、飛ばしてくのね??

3曲目 「希望の轍」


3つめにこの曲ってパターンも多い気がする。畳みかけてくるなぁ~!
序盤で既に泣きそうなんですけど…っ!どうしたらいいんですか…‼

4曲目 「Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)」


ああ~~!これは歌ってしまう…口が勝手に歌ってしまうわぁ~~
主人がいるから歌うの控えてたんだけど、リビングから出て行ってくれたんで、もう全開で歌っちゃうわぁ~
なんでこのライブを見ずに居られるのか理解できないけど。

5曲目 「フリフリ '65」


この曲、ライブで聴くたびに好きになる。
今回、歌詞が画面にずっと出ていて、これまでちゃんと読んだことがなかったのに気付いたわ…。

♪黎明期の陰部は乱気流 in 1965
♪性行為と同義の蜃気楼 in 1965

…こういう歌詞は頭だけで考えてたら思いつかないと思うわ…。
音の響きを大事にする桑田さんならでは。
でも、何となく含まれている意味合いが伝わってくるのが…やっぱりすごいのよねぇ…。

6曲目 「朝方ムーンライト」


…くぅ、、、イイッ!!たまんないわ…。
次女もこの曲、良かったって言ってた。
うっとりと聴いていたら…んっ!?歌詞が…!!足されている…!
ああん、ちょっと待ってよ~~やられちゃうわ。

7曲目 「タバコ・ロードにセクシーばあちゃん」


この曲も歌ってしまうなぁ~!いいよね、この曲。


8曲目 「海」
9曲目 「夕陽に別れを告げて〜メリーゴーランド」
10曲目 「シャ・ラ・ラ」


しっとりと続いて、ああ…もうここまでで今回のセトリ、豪華すぎるわ…!!
「シャ・ラ・ラ」聴けて嬉しい…!

MC メンバー紹介


一人一人演奏しながらの紹介、カッコよかったね。
特技や小噺を挟むいつもよりシンプルでコンパクトだったけど、こういう感じがいいかも。

謎のピアス~草津~菩薩(~お札)の歌からの


11曲目 「天井桟敷の怪人」


シャンデリア、ダンサーさんも登場。
途中、桑田さんが原さんのソロに
「ゆこちゃァん~!」と掛け声をかけて、「 I Love You はひとりごと」を思い出しちゃったわ。

12曲目 「愛と欲望の日々」


フリが公式と変わっていたと、はなちんママが言ってたけど、
ほんとだ。見直して気づいたわ。
派手な曲をバンバン!ノリノリで歌っていたら…
あ…このバグパイプの音は…

13曲目 「Bye Bye My Love(U are the one)」


…このアレンジは…私、泣いちゃうんだってばぁ。。。
ありがとう、私のために歌ってくれているのね…。
でもね、メソメソ泣いてばかりじゃなくて、明日からもがんばって行こうって気持ちになれたよ。
♪いいことだよね
の意味が初めてわかった気がする…。そういう気持ちにやっとなれた。

14曲目 「真夏の果実」


…くッ、、、続けてこの曲が来ますか…泣かない約束が…涙で…

15曲目 「東京VICTORY」

聖火台が客席に現れた…!本物の炎。
無観客を逆手に取った演出、すごいね。
スタッフの方全員が拳を上げてたのも…嬉しかったなぁ。
ああ、ほんとならねぇ…今頃、東京オリンピック直前だったのにねぇ…。
来年に期待!よね。


16曲目 「匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB」
17曲目 「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」
18曲目 「 マンピーのG★SPOT」

ミラーボールが妖しく光る。ド派手でエロティックな曲が、まだ重ねるか!?と3連発!豪華~~!
いつになく可愛いウサ耳マンピーヅラには、なんと!アマビエちゃんが!
黒ビキニ+マスクのバニーダンサーさんたちと共に疫病退散!とお祓い。
これは効くでしょう!

19曲目 「勝手にシンドバッド」


いやいやもう…最高ー!
客席スペースも広く使って、大勢のダンサーさんたちがお祭り騒ぎ~~!
ソーシャルディスタンスを上手く実現してる。
♪いつになればコロナが終息するのかな
と歌詞をまた替えてきてたね。

アンコールで着替えてたツアーTシャツ、あれいいよね。
今回のメンバーの顔文字、ほんとに上手く特徴を表現してすごい。


20曲目 「太陽は罪な奴」


え~~っ!?こんなに続けて必殺曲のカードを切っていくの!?息つく間もない。
無観客で画面越しだから、いつもの3割増しくらいで温度上げていくね。

21曲目 「ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜」


…いつも以上にこの曲を良く感じたわ…。
このライブのテーマ、Keep Smilin' に通じる曲。
マスクをしながらライブ準備に励むスタッフさんたちの姿がスクリーンに映って…。
コロナのせいで突然、つらく厳しい状況になっちゃって、みんなが我慢してる。
だけど、明るい気持ちを忘れちゃいけない。笑顔でいなくちゃ、ね。

最後の締めの挨拶MCで桑田さんが「ヒーリング」という単語をド忘れ。
メンバーもポカンだし、原さんの笑い声が可愛くて。
こういうズッコケたところがサザンっぽくて…面白いなぁ!
ここは編集されないと思うよ、桑田さん。

22曲目 「みんなのうた」


始まる前のライブオリジナル曲の歌詞が、今ライブ限定のものに!
これ、結構、場に応じて汎用性があって「みんなのうた」へ移るのに盛り上がる。
すごいこと発明したね、桑田さん。

可愛い水鉄砲を撃つ桑田さんもいいけど、やっぱ、うねる大蛇のようなホースを抱えて放水するのをまた観たいよ…!

2時間超えのライブも、まだまだ次の歌が聴きたい気分。
配信ライブって、どうなるんだろうって思ったけど、快適に視聴できた。
ニュースによると50万人が見たんだってね。
一夜でドームツアー分!

大満足!大成功のライブだった。
だからこそ思うけど、やっぱりライブって観客が必要だね。
私達観客が、サザンに大きな力を与えていたんだってわかった。
また会場で普通にライブを楽しめるように、早くなってほしい。

エンディングの「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」に乗せたライブメイキング映像もすごく良くて、胸が熱くなった。
たくさんの人が関わって、みんなでステージを創り上げている。
本当に「皆さん、ありがとうございます‼」という気持ちでいっぱい。


※私のブログ 夢で逢えたら… に同じ記事があります

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