エントリーシートを書くのは大変…
最近ブログの更新が少なくて、めるちゃん、文を書くのサボってるんじゃない?と
言われそうですが、
ところがどっこい!!
ここ最近は、こんなにじっくり推敲を重ねるのは久しぶり!ってくらい
文章を練って練って、練りまくりの日々なのです。。。
大学三回生の長女の就職活動がいよいよスタート。
連日、いろ~んな会社へのエントリーシートや履歴書を書いているのですが、
これが、まぁ…なかなか大変!
志望動機や自己紹介は昔からの定番だけど、
それ以外に、ちょっと変わった質問があったりするのです。
例えばーーー
包装紙などを作って卸す会社の場合、
「あなたが最近、つい買ってしまったものを教えてください。」という質問。
さて、これにどう答えるか。
そもそも長女は、普段から衝動買いをすることが少なく、
買う時は、よ~く吟味する性格なので、「つい買ってしまった」ということがない。
それでも、何かを書かないわけにいかない。
う~ん…と、うなっている。
包装紙の会社が、「つい買ってしまったもの」を訊ねている…ということは、
要するに、ジャケ買いしてしまったものを聞いているのでは?
中身より、パッと見の見た目で魅力を感じた商品についてリサーチしたい、ということなのだろう。
そう言ってみると、
ああ、そう言えばーーとバレンタインのチョコを選んだ時のことを思い出し、書くネタを見つけることができたようだった。
他にも、
「あなたがこれまで続けてきたことは何ですか?それによって得たものは?
これからも続けていくことの先に何があると思いますか。」
「直近3年間であなたが疑問を感じたことを教えてください。その時、あなたはどうしましたか。
また、それにより何を得ましたか。」
…なんて質問がある。
そんなに、すんなりと簡単に書ける内容ではない。時間がかかる。
・まずは、質問を読み、その会社の業種等を踏まえ、聞かれている意図を十分に把握する。
↓
・意図に沿ったテーマを決める。
↓
・話の肉付けになるネタをいくつか揃える。
※できるだけ自身の経験に基づいたリアルなエピソードでオリジナリティーを出す。
↓
・話を組み立て、文章にしてみる。
※読みやすい文章にするため、声に出して読んでみながら書くと良い。
↓
・文章を見直し、表現がかぶっている箇所や、持って回した言い回しを整理し、ブラッシュアップ。
相当数の履歴書を読まねばならない人事担当者の気持ちを考えてみるといい。
読みづらい、汚い字で書かれていたり、
妙にもったいぶった文体で字数を稼いでいる文章を読みたいだろうか?
サッと斜め読みをしただけで、内容がスパッと伝わってきて
しかも、ちょっと光る箇所がある話なら、読んでもらえるかもしれない。
模範的な、誰にでも書けそうな可もなく不可もない話は、読み捨てられるだろう。
履歴書は、自分をアピールするもの。
オリジナルなネタで勝負して、自分を売り込まないと、ね。
ーーーーとは言うものの、連日書くのはなかなか大変な作業。
ネタを抽出するために、長女にあれこれインタビューして、
その時、自分はどう思ったのか?
いろんな角度から掘り下げていく作業が深夜までかかる…。
長女は、アパレルやインテリア関係の会社に多くエントリーしているのだけど、
先日、調べていたインテリアの会社は
「今の日本をどう思いますか?」というテーマで2000字…だった。
原稿用紙にして5枚。
結構な量に加えて、テーマが壮大過ぎ、長女は掴みにくい様子。
まぁ、それを書いて来れないなら、受けてくれなくてよい、と言うことなのよねぇ~…
志望するなら、乗り越えて来い!と。
私なら、何を書くかな~と考えてみた。
インテリアの会社だから、
・震災関連から、絆の大切さ
・体罰問題から、家庭内での対話の重要性
…など、具体的な時事を入れて、
「家族の大切さ」を導いて、
家族が憩う家が居心地がよく温かみのある雰囲気であれば、
自然と対話が増え、繋がりは増すだろう…と持ってきて
そういう仕事を御社でしたい、と結べばいいんじゃないか?
話を膨らませたら、2000字くらいいく文になるよ、これ。
…って思うんだけど、
書くのは、長女!!
私が書いてもダメなのよね~~
長女の感性を生かしつつ、
読み捨てられない、いい文章に仕上げる手助けーーー
なかなか大変ですわ。。。
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※2013年3月の日記再掲
この頃はまだ就職が厳しかったのよね。少しマシになってきた…って感じだった。
今は学生の売り手市場と言われているけど、真に志望している所に就職するのは、いつの世も大変。。。
就活ってマッチングの機会なんだと思うわ。
自分に合う職種、企業で実力を発揮できるよう、しっかり相性を確認し合って就職してね!
私のブログ 夢で逢えたら… に同じ記事があります
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