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〜作者の思い出おしゃべり旅(北海道・2回目)〜

「思い出旅は、時も場所も超えて連れ出してくれる素敵なもの」

あっという間に5月に入ってしまいましたが、皆さん残りのGWの予定はもう立てましたか?
作者は4月の終わりから5月中頃まで予定キツキツになってしまい、いろんなニュースを流し読みしつつ、記事の題材を探しつつ、ストック記事を書いていました。
(ちょっと疲れた…_( _´ω`)_ペショ)

さてさて、作者のことは一旦置いといて。
今回は前の記事でちらっとお話しした「北海道・函館」への2回目の旅行についてお話ししたいと思います。
一応、記事同士のつながりが分かりやすいようにほぼ同じ名前にしていますので前回記事は「~作者の思い出おしゃべり旅(北海道)~」となります。
(そちらの方も余裕があれば読んでいただけると嬉しいなぁと…)

それでは2回目の北海道旅行、
作者の旅の行方はいかに………


1.「ただいま、北海道…」 by作者

空港に着いた瞬間、こう言って両親を若干混乱させた作者ですが、両親の反応からわかるように決して「帰省した」という意味で言っているわけではありません。
というのも、作者は一度両親と北海道に旅行した経験があり、北海道の地を踏むのは今回が2回目。
北海道という土地にどこか親しみを感じていた作者は感覚的に帰ってきたような気がして「ただいま」と言っていただけなのですが、紛らわしくてすみません……

と、まぁこんな調子で2回目の北海道旅行をスタートした作者なのですが旅の目的はもちろん1回目の旅行同様の「聖地巡礼旅」、大好きな偉人である”土方歳三”の軌跡を追うというのがメインでした。
(ここで少し補足しますが、作者は大の“土方歳三”+“新撰組”ファンであり、北海道旅行に関する記事を書こうと思ったのは最近観た「コナン」の映画最新作と知人と話した北海道旅行の思い出に触発されたからです。
気になる方は前回の記事へ)

今回の旅行も前回同様、2泊3日。
ここから先は3日間の旅内容を紹介していきますね。

①1日目/「土方歳三最後の地碑」「碧血碑」

前回と同じように「五稜郭」に向かい、「もう一度、ここにこれました」とこの地に眠っているであろう土方歳三に思いをはせつつ、新たな舞台「土方歳三最後の地碑」「碧血碑」へと向かった作者。
それぞれ簡単に説明すると「土方歳三最後の地碑」というのは土方歳三が銃弾に倒れたとされる「一本木関門」に近い場所に立つ碑のことで、もう一つの「碧血碑」とは”義に殉じて流した武人の血は3年経つと碧色になる”という中国の故事にちなみ、函館戦争で亡くなった旧幕府軍側(当時は旧体制側)の戦没者供養のために建てられた慰霊碑のことです。
二か所とも少しわかりにくい場所にあるんですが、そこに歴史のロマンを感じたり……
(土方歳三の史跡に関してはまだそんなことないと思うんですが、なんていうかこう、知らない間に忘れられていってしまったもの、ここには何かしらの歴史や物語があったんだろうなぁ…と感じさせるものがあるあの感じです?)
訪れた方によっては献花などされるそうなんですが、作者はせずに自分が思う慰霊の言葉を心の中でぽつりぽつりとつぶやき、その場を後にしました。
一応、注意しますが「土方歳三最後の地碑」も「碧血碑」も戦没者の方々が眠っている場所なので過度な写真撮影や大きな声を出したりといった行為は控えるべきかなと思いました。
良識ある皆さんなら、
お分かりいただけますよね?
(作者に霊感は全くないのですが「碧血碑」に行った際に、両親も感じたそうですがその場所でまだ戦っている人々がそこにいるような感覚が少ししたので書かせていただきました。あしからず…)

②2日目/「江差」

「五稜郭」や「碧血碑」に別れを告げ、
車で2時間弱かかる「江差」に向かった作者。
土方歳三に詳しい方なら、もしかしたらお分かりになるかもしれませんが、そんなマニアックなことを皆さんは知らないと思うのできっちりご説明します。
「江差」には「土方歳三 嘆きの松」と呼ばれる超マニアック?な場所があり、旧幕府軍が当時所有していた軍艦開陽丸というのがあるのですが、それがなんと悪天候の影響で練習中に座礁。(おそらく)主力艦だった開陽丸が何もできないまま座礁してゆく様を見た土方歳三は嘆きながら近くにあった松の木を叩き、後日。
松の木にコブができて曲がっていったと言われているそうですが、真実はいかに…
と、そんな逸話の残る「江差」に着いた作者。
「嘆きの松」を前に「これが叩いたやつね」と興味津々で松に近寄って行ったのですが天気も良かったせいか松の木に虫がいっぱい(ひ~)
触れたい気持ちもあるものの虫と葛藤した挙句、虫があまり好きではない作者は泣き泣きその場から離脱しました。トホホ…
さてさて、そんな困難があった作者でしたが、その近くにあった開陽丸の復元をふらりと見に行き、思った以上に大きい開陽丸に息をのみましたし、「まぁ、こんな大きいのが沈んだらさすがに悲しみますわな…」と思いつつ、当時の幕府側の人々はこういう大きな船に乗って、今となれば飛行機であたりまえに行き来できる北海道に不安と希望を抱えながら上陸したのかな?と開陽丸のデッキで風に吹かれながらまたまたロマンを感じてしまいました。
(この旅で作者、何回ロマンを感じたかわかりませんが…)

③3日目/「金森赤レンガ倉庫」「八幡坂」

何回行っても、どこに行っても”最終日”という響きに悲しくなってしまう作者ですが、とうとう北海道とお別れの日。
「最後まで聖地巡礼?」と思ったかもしれませんが、安心してください(?)
最後は聖地巡礼から少し離れて、「金森赤レンガ倉庫」「八幡坂」などの有名スポットをゆっくり観光しました。
「八幡坂」といえば函館山の夜景に並ぶ有名スポットですし、「金森赤レンガ倉庫」はベイエリアに位置する函館を代表するスポットで、今年のコナン映画に登場しており、映画を観たとき「ここ行ったことある~」と感動しながら映画を観ていた作者でした。
さて、そんな有名スポットにやってきた作者。
「聖地巡礼」以外にもお菓子とか、手芸品とか、絶景とかにも目がない作者は「金森赤レンガ倉庫」では美味しいスイーツや料理に舌鼓をうち、「八幡坂」では坂の上から見える函館湾の景色にとても感動しつつ(なぜか海辺好きな作者)、ちょっとエモい写真の撮影に挑戦してみたりと空港の時間もあって短い時間ではあったものの十分に3日目も楽しみ、再び北海道の地をさりました。

2.さいごに

今回は旅行内容を重視したせいか前回より記事が長くなったような気がしたり、しなかったり……している作者ですが、これだけ過去の旅を思い出せるというのも作者自身の中では結構印象深い旅だったのかな?と改めて思いましたし、こうして旅のことを思い出すことで旅行しているような気分になれるのもとても楽しいなと新たな楽しみを発見しました。

この記事を通して、皆さんが自身の素敵な旅を思い出してくれれば作者としては幸いです。
それでは、次回までさようなら~👋

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