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〜作者のひとりごと感想(「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」)〜

*注意*
一応、まだ鑑賞されていない方も考慮してネタバレしないよう注意してこの記事はおおまかなことについて書いていますが、「もう入村済み、もっと深くいこうぜ!」という方は後日まとめる「~作者のネタバレ感想(「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」)~」の方をあわせてお読みくださると嬉しいです。
ネタバレを読むか読まないかは、自己責任でお願いします。

皆さん、こんにちは。
今回もお知らせ前の内容と同じく、作者の映画感想です。
GW中にプライムビデオ?(曖昧ですが)で早くも配信され、劇場公開していた際も話題沸騰、作者も劇場公開している時に2回ほど足を運んだ「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」について書いていきたいと思います!

今回は1回目の鑑賞した感想と2回目の鑑賞した感想を合わせて、(結構時間があいているので若干不安ですが)おおまかに書きたいと思います。
それではいってみよ~


1.おおまか感想(とはいえちょっと長文)

早速、感想に入っていきたいのですが1回目は基本的に情報の絨毯爆撃なので細かい伏線や表現などに毎回気づけないんですが、劇場を出た瞬間「えらいもん観た(もちろんいい意味で)」と放心状態になった作者。
というのも、作者は鬼太郎の作者である「水木しげる」さんの作品に以前からお世話になっており、X(旧Twitter)で鬼太郎の出生に関わるの最新映画が出ると言われた時は内心びっくりしながら、まだ見ぬ鬼太郎の出生の秘密と鬼太郎の親父たち?の意味もわからぬまま、ドキドキと胸を高鳴らせていたので余計に爆撃でした。

2回目は、1回目より情報爆撃は少なかったものの、もう何回も鑑賞されている猛者の方々の素晴らしいとしか言葉が出ない考察やXなどに上がっている育児系ほのぼの漫画やイラスト(観に行った側からすると涙腺崩壊なのですが、現実は甘くないぜ…)なんかを大量に摂取していたせいもあってか1回目もラストあたりで泣いたのですが、より涙の量が多くなってしまった作者。
1回目は都合上、一人で観に行ったんですが2回目は映画感想では毎度おなじみの知人をお誘いして二人で映画館へ。
鑑賞後は相変わらず喫茶店へと直行して感想や考察などの情報交換を弾丸トークして、最後に「フアンの創作の産物ほど罪なものはない」と若干意味が分からない結論で会話を締めくくったのですが、それほど観れば観るほど深みがます作品だったということで、この制作に携わってくださった方々に脱帽するばかりでした…

と、鑑賞前も鑑賞後もこんな感じだったのでろくな感想じゃないんですが、とにかく素晴らしい映画でした。
ここからは記事の読みやすさ上、作者が印象に残ったことを簡単に3つほどご紹介したいんですが何せ、語り足りないことが多すぎるのでネタバレ感想のようなものをまた出すかもしれません。
(連続で記事を出したいんですが、今かなり忙しいので後日。告知させていただきます)
あしからず……

2.ここ注目!!作者のベスト3

ここからは作者が鑑賞して印象に残ったことを簡単に3つほどご紹介していきます。
一応、ネタバレには配慮して書いていますのでまだ観ていない方は「そうなんだ、OK」と軽く注目する程度に、観た方は「わかる、それあるよね」と共感してくれればうれしいです。
それではいってみよ~

①現在と過去の物語のつながりに注目!
→この物語は鬼太郎の誕生秘話ということもあり、現在と過去が交差する作りとなっていて、現在→過去→現在と時系列が移行します。そこには細かな繋がり=伏線があるので大まかな時系列で起こった出来事をおぼえておくといいかもしれません。

②ゲゲ郎と水木、二人の心情の変化!
→最初の内は不祥事に巻き込まれながらお互いの目的のために動いている二人なのですが最後の方になるとお互いの思いを理解し、真の意味でのバディ(相棒)となります。色々、細かい部分について語りたいんですが言いすぎると過去はこの二人中心の物語なのでネタバレに足を突っ込みかねないためとめます。
とにかく、二人の「何を守り・残し」「どう生きるのか」という心情の変化やそれによって築かれていく関係性は本当にいいので注目してみてください!

③エンディングまでみるべし!
→これは観た方は分かると思うのですがエンディングの映像が物語の余韻をものすっごい残します。しかも、ここで出てくる映像は作者の意見ですが、水木しげるさんの原作に近いイラストタッチだなと思ったのでご注目。あと、この映像をさらに感じたい方は「墓場の鬼太郎」をみることをおすすめするのですが、混じると危険なので最初は普通に鑑賞した方がいいと思います……
観るか観ないかは、あなた次第。

3.さいごに作者から一言(とはいえやや長文)

いろいろ言いましたが、ここで一旦内容を区切るので作者のやや詳しめの感想を言うと個人的にはこの映画のテーマは「その時代を生きた大人たちが、未来に生きるものへ紡いだ物語」だと思っていて、親子の観点で言うと鬼太郎の両親から鬼太郎へ。友の視点から見れば鬼太郎の両親から水木へ紡がれた物語のような気がして、またその中にもちゃんと作中外の今を生きる私たちにも未来のあり方を問うような、語り次ぐべきもの・忘れてはいけないものをしっかりと自分たちの手で紡いでいってくれ、感じてくれと訴えるようなものもあってとてもよかったです。

以上、作者からでした……
ネタバレ感想も頑張って早めに出したいと思います!!!(作成中)

それでは皆さん、
近いうちにまたお会いしましょう👋

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