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【エッセイ】心を離す。

こんばんは。

最近、少しずつ取り組んでいる事の1つに、自分の心の距離を人から離す意識を強く持つことです。

なぜ、そんなこと?って思うかもしれませんが、とても大事なことです。

今までの私は、誰かれ構わずに、困っている人がいたら、手を差し伸べるようにしていました。

それが、よくないことだと思う出来事があり、無償の善意はもうやめようと決めました。(これはこれで、別に書きたいと思います。)

なかなかこれが大変で、例えば、先日の話。

異動してきた人が、交通費の変更の申請を上げなければいけなくて、困っていました。

私は、変更申請の方法は知っています。いつもなら、こうやってやるんですよと丁寧に教えます。

今回は、その話が聞こえていましたが、その方法を知らないふりをし、その会話にも参加しませんでした。

結果、それが分かる管理の人に聞いて、今日申請を上げていました。結局、それって誰でもいいんですよね。まして、管理の人間ではない私がやる仕事でもない。

知らないふりをしていれば、巻き込まれることもないし、私が代わりにやる仕事が増えることもない。

素晴らしい話です。

それに加え、事務所での会話にもなるべく参加しないようにしています。勿論、会話は聞こえているし、参加しようと思えば参加出来る内容。

私が話さなくなったことで、以前私がいいなぁと思っていた人も何か察知したのでしょう。話し掛けてこなくなり、別な人が毎日いじられています。

結局、いじれる人なら誰でもいいんです。これも、私じゃなくていい。

いじられている人には、本当に申し訳ないと思いながら、新しいおもちゃを手に入れたかのように喜んでいる様を、無視し続けています。

そして、いいなぁと思っていた人は、今まで自分が飲みたい飲み物を私に買いに行くよう言い、お金も度々渡してこないなんてこともありました。

最近は、自分の部下の子の休憩のタイミングで買ってきてもらっているようです。結局、これも誰でもいいんですよね。

というより、自分で買いに行けば?と思うのですが、人を使いたい人なんでしょうね。部下の子が休憩室に居ると、何度もそちらへ行くようになりました。

相手をしてくれる人がいれば、誰でもいい。そこに私の時間や労力はもう使わないと決めたのです。

今日は、結構な雪が降りました。以前の私なら、車の雪下ろしをしてあげていました。勿論、してあげることはもうありません。

心の距離を色んな人から離したことで、聞こえていても聞こえないふりをすることで、話している内容が頭に残らないようになりました。

空いた脳の容量の分、気持ちに余裕も生まれました。健全なことです。

それに併せて、以前誕生日に貰った漫画を全部出品しました(笑)私は漫画を読み返すことは、絶対にないので、もういいかなぁと。貰った物をどうしようと、自由です。


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