【ドラマ感想】アンメットが良作すぎた。
こんばんは。
月曜に原作からずっと読んでいたドラマ「アンメット」が最終話を迎えました。
ドラマ化するまで、2年掛かったとどこかで目にしました。原作の1巻が発売されたのは、2021年の3月だったので、早い段階からドラマ化の話があったんだと思いました。
今年、漫画原作のドラマ化で悲しいことが起こったのは、記憶に新しいと思います。
あの漫画がドラマ化するまでにどれだけ時間を掛けたのかは、知らない。
けれど「アンメット」は今まで観てきた原作漫画のドラマ化で、私は1番好きだと言えます。
原作は未完だし、主人公は三瓶先生から川内先生(ミヤビ)に変更になっているけれど、全てにおいて原作への敬意が見えるし、関わった人(監督や脚本家、演者も含め全ての人たち)が良いドラマを作りたい、届けたいという気持ちがヒシヒシと伝わる作品になっていました。
そして、自然な演出、表情、間、音。リアルさを追求。過剰な台詞は何ひとつない。
人が人を愛するってこと、人が人を信頼することの大切さを教えてくれたように思います。
自分に置き換えた時、誰かをあんなに想ったり、仕事仲間を信頼したりしたことはないなと感じました。
いつか、自分も三瓶とミヤビみたいに信頼し想い合える人に出逢いたいと思ったし、信頼し合える人と同じ志を持って働きたいと思いました。
今は、そのどれもがないのが悲しいけど。
「アンメット」を観てない方は、是非観て欲しいです。あんな思いの詰まった作品はないです。
円盤化するそうなので、買おうかなぁと思ってます。
オリジナルストーリーだと野島伸司さん脚本の「何曜日に生まれたの」もよかったなぁ。
「アンメット」の最終話は、2回見返しました。また観るかもしれません。
素敵な作品は、何度観てもいいものです。
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