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月刊メリーニュース vol.1 三店舗目ついにオープン!!その名も「メリーチャーチル」

進化を続ける次店舗はどんな店に

 株式会社Merry & Co.は11月26日(金)、自社で三店舗目となるバーをオープンすることを決定した。場所は今まで同様三軒茶屋で、SEIYUの隣にある黄色い建物の2階3階部分となる。この建物の1階には野郎ラーメンが店を構えており、その上階部にバーをオープンする。
 店名は『メリーチャーチル』メリールー、メリーポピンズと同じく”メリー”がつく。これはオーナーが影響を受けた人物からその名前を採用している。
 元来、立ち飲みバーとして展開していた本社は今店舗、"メリー"の独特の雰囲気はそのままにカウンターチェアとソファ席を導入する。三軒茶屋はハシゴ酒の文化が根付く街。居酒屋、立ち飲み屋などで飲み食いした後、立ち寄りたくなる店になりそうだ。オーナーは「"普段の夜にもう一花添える店"を目指します。」とコメントした。

 定番ドリンクは現在開発中である「茶葉漬け焼酎」になりそうだ。通常のお茶割りに使用する焼酎に厳選したお茶っ葉を漬け込んだものをさらにお茶で割る。茶成分が重なり、味と香りが増幅した「茶葉漬け焼酎」はクセになる人が続出するだろう。


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 店舗の広さは2階14坪、3階10坪と、メリールー、メリーポピンズの各4坪と比較すると、とんでもない大きさになるのが想像できる。実際に店舗に立つとその内装づくり、コンセプトづくりの苦労を感じる。
2階と3階合わせてメリーチャーチル。その日の気分に合わせて2階と3階を行ったり来たりするのもおもしろそうだ。


ゆるいスナックテンションの「カラオケバー」を目指す

 2階と3階は設備が異なる。2階はハイカウンター、DJブース、ダーツライブ、ソファ席を設置した。"ある物語の主人公が 仕事終わりにクダを巻いている様な何気ないBar”をコンセプトにしている。一人でしっぽり飲んだり、デートで利用するのにもよさそうだ。一方で3階は"三軒茶屋の文化"と言っても過言ではない『カラオケバー』にする予定。近年、盛り上がりを見せる大型カラオケバーのテイストとは対照的。カウンターを伸ばし"横の偶然"を増やす。席数を絞ることで曲の回転を調整し、ゆるいスナックテンションの空間を実現させる。"平日に選ばれる店"がコンセプトとなる。オーナーのしんさんは音響業界で務めていたこともあり、スピーカーやマイクにまでもこだわる。カラオケらしいワイヤレス(無線)マイクだけではなく、段違いで音が良くなる有線マイクも取り入れ、ライブ感のあるカラオケを楽しめるようにするそうだ。

 Merry & Co.は三軒茶屋で1番のバーを目指す。共同経営のオーナー二人のセンスと努力をぜひ目の当たりにしてほしい。

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