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【個人VTuber】これはピンチなのかチャンスなのか?

大手の加速がすごい


大手VTuber事務所を運営するANYCOLORさんとCOVERさんの海外への動きが加速してきたように思います。

にじさんじさんが「NBA」と
https://www.moguravr.com/vtuber-daily-2024-5-31/

ホロライブさんが「メジャーリーグ」と
https://www.moguravr.com/hololive-night-los-angeles-dodgers/

泣く子も黙るアメリカの超人気スポーツとのコラボ、
両者それぞれ”本気”で世界に活動の場を広げようとしています。


日本の現状


日本の少子高齢化
長期化する円安
物価上昇に対する給与上昇率の悪さ

私が先日久しぶりに遠出をしたときに肌で感じた海外旅行者の多さ。

VTuber業界以外の企業もそうですが、
これらの厳しい状況を生き抜くためには海外戦略もとても大切な施策のひとつだと思います。

私たち個人VTuberの界隈に生きるものとしても、ここはしっかり抑えたほうがいいのではないだろうか・・・


VTuberはなかなか大変


個人といえど、VTuberは「夢」や「応援」を生業とする活動です。
あまり生々しい話題は触れづらいこともございますが、ここのnoteでは・・・許してください。

VTuber活動には少なくない費用が掛かります。

多くのVTuberさんはその活動費をVTuberの活動以外のお仕事から得ている場合が多いと思うのですが、それすなわち貴重な「活動できていたかもしれない時間」を使ってしまっていることになります。

となれば、もしVTuber活動のみで生計が立てられるのであれば、その分ファンの方たちがより楽しんでいただける工夫や配信が出来るのでこの状態を目指したいところです。

では他の企業同様、海外にも目を向けた方がいいのか?

それくらいヤバいのか?

いえ、むしろこれはチャンスなのでは?
と私は思うのです。


むしろチャンスでは?


いま日本のVTuber業界は大手グループさんや超強力な個人さんなどなど群雄割拠が凄まじく、もうレッドオーシャン極まって真っ赤っ赤です。

そんな中で個人VTuberが戦っていくには実力もさることながら運やタイミングの良さが必要になってきています。

しかし今、大手VTuberさんがしのぎを削って海外の市場拡大をしてくださっています。

日本でもそうであったように、海外でもVTuberを知らなかった人が大手VTuberさんをきっかけにこの業界を知る→大手さんの配信は視聴者さんも多く配信者との相互コミュニケーションが希薄→個人VTuberさんならコミュニケーションを取れる機会が多い

という未来が来るのではないのでしょうか?

こうなったとき、ハードルとなりえるポイントは2つ。

・海外個人VTuberさんとの競争
・言葉の壁問題

海外個人VTuberさんとの競争


やはり日本のクリエイター様たちや配信者さんのパフォーマンスは素晴らしいですし、にじさんじさんやホロライブさんをきっかけとしてVTuberを知ってファンになってくれた方は私たち日本のVTuberの魅力も強く感じてくれるのではないでしょうか?

むしろここはアドバンテージとも言えるポイントかもしれません。

言葉の壁


やはりポイントはここだと思います。

日本語は世界的に見てもマイナーな言語ですし、日本に暮らす方も英語に苦手意識を持っている人は少なくありません。

とは言え、VTuberはファンの方と直接対面するエンターテインメントの仕組みではありません。インターネットや様々なツールのチカラを駆使してコンテンツを作っています。

同時翻訳のツールも便利になってきましたし、
AI技術の発展は想像のスピードを遥かに超えています。

最初は思うように成果が上がってこないかもしれませんが、
確実に市場は世界に広がってゆきます。

そのとき、経済的にも厳しい日本の真っ赤な海で戦うのか
いま応援してくださる日本のファンの方たちと一緒に皆さんの魅力を世界に知ってもらうように青い海へ漕ぎだすのか

グレスティナは着々と船出の準備を進めようと思います!

ここで大切なのが、「海外特化」ではなく「海外の方も日本の方と同じように楽しめる環境をつくること」

その準備の様子なども、時々ご紹介できればと思います!

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