身だしなみ=自分を大切に扱う

たまに夜の仕事をしていると遭遇する。
ヒモみたいな旦那や彼氏がいて、
給与を吸い取られてる人らだ。
彼女らはヒモにお金を吸い取られていくので、
毎日の食事が菓子パンとかでたまに吉野家の牛丼だったりすると、まともな食事の日があった!とかなるのだ。

栄養が足りないのでお肌もガサガサっぽかったり、何か何処か身だしなみの足りなさがある。それは吸い取られてる為、そこまで手が回らないのだ。

子育てしてるお母さんの子どもに吸い取られてる感とも何か違う。

そういう意味で目鼻立ちの造形の美醜ではなく、日々自分を大切に扱ってない故に出てくる美醜がある。

もしあの時出会った彼女らが吸い取られることなく、
自身に手間をかけていたら見違えるほど美しくなるに違いない。
そう思うんだよね…

入院中に動けない人らのために移動で美容師が散髪にくることもあるし、
オシャレを忘れていた人が久しぶりにすると心も楽しく元気になったりする。

私の訴えてる美しさとは目鼻立ちの美醜ではなく、
その人本人が元気になる、楽しめる、自分自身を丁寧に扱う、そういう健やかな意味合いの美しさだ。

うつ病などになると風呂に入れなくなるなど、清潔に保てなくなるのがあるらしい。
しかしそれでもいい時期もあって良いと同時に思う。人はいつでも健やかにいたいけれども、そうではいられなくなる時もある。
1日お風呂に入らなくても死にはしない。
ただだらしがなくいても許されたい心境のときもあるだろう。

そんなバイオリズムがあってこその人間だし、
それでいいじゃないかと思う。
調子の悪い日があってもいい。


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