自殺未遂をした話

突然ですが、私は小学校高学年くらいから20まで生きられないんじゃないか、生きていても意味ないから20の誕生日に死のうと何となく決意していました。結論から言うと現在22歳、このnoteを書いているということは生きています。
しかし、この人生で自殺未遂をしたことは複数回あります。どれも家族に発見されたりして未遂に終わっています。中でも気持ち的にも辛かった方法は首吊りです。未遂に終わって思うことについてまとめていきたいと思います。

経緯
私の場合にはなりますが、希死念慮はいつも突然やってきます。友人と出かけたあとに明日から頑張ろう!と決意した時など比較的気分の良い時に急に死にたくなるという自分でも不思議な感覚です。死にたいと思うと気持ちが抑えられなくなり、ロープなどは用意していなかったのでドアノブに家にあったスカーフをかけました。そこで異変に気付いた(?)愛犬がカサカサとドアを開けてしまい未遂に終わりました。

未遂で終わって思うこと
「首吊りを選ぶくらいなら生きる方がしんどくないかも」
というのが素直な感想でした。ロープが締まる時の意識がフェードアウトしていく感覚に恐怖を覚えたこと、未遂に終わったあとの死にきれなかったという思い、首に残る跡と違和感など多くのことに苦しみました。未だになぜ死にたくなるか分からないので辛いですが、首吊りで楽に死ねるとかは絶対にないし、ずっと苦しい。

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