私的英語学習の目的とスケジューリングをまとめてみる

今英語学習に興味がある。

しかし資格の勉強と違い語学学習には終わりがなく、到達すべき点もはっきりしていない事が問題だ。目標が定まらないと努力はできない。
ここで考えや目的、目標、現状、課題とそのためのスケジュールをまとめておこうと思う。

目的を明確にする

英語ができるようになって何がしたいのか。これを具体的にイメージする必要がある。
(注:「英語ができる」は「今言葉にしたいことを瞬時に英語にできる」こと)
現時点で留学したいわけではない。強いて言えばナイアガラの滝は見たいが、そのために1000時間以上かけて学べるかと問われると無理だ。じゃあ何があるか。
最初に思い浮かんだのが、日本語でグッときた文章を英訳して世界に発信するということだ。これは著作権のこともあり難しい話だが、死後50年で著作権が切れたり、引用を明確にする、ワンフレーズ……等そのあたりの調査をしっかりすれば可能性はあるのだ。
あと50年生きれば法律や基準が変わったりするかもしれない。なんにせよ可能性に備えたい。
そしてその著作権だが、日本はガチガチすぎるという話を聞いたことがある。では具体的にアメリカではどうなのか、他の国は?そういったことを調べる為にも英語が不可欠だ。世界の主要言語だけあり日本語と情報量が違う。そして細かな事例まで調べたい時に日本語に訳されているものでは不十分すぎる。
この間もハンドメイド品について世界の市場を調べたいと思い検索した。だが商品ページまではたどり着いたものの、商品説明を一つ一つ読む事を断念してしまった。翻訳サイトを駆使すればできないこともないが気力が足りなかったのだ。
英語のサイトをストレスなく観閲し、世界中の情報を得たい。これが英語を勉強したい二つ目の理由である。
三つ目。日本の人口は減少している。人口が減るということは基本的に国力が下がり、安定して雇える会社が減る。つまり職が減る。IT化でさらに人材は不要となるかもしれない。そんな時リストラされて絶望するか(もうすぐ無職だが、再び会社員になる可能性も否めない)、それとも世界のマーケットに乗り出すか。勿論後者だ。スキルが高くないとできない話ではあるが、英語ができないとさらに不可能なことだ。
あるいはどこかの国が日本に攻めてきて避難が必要になったとき、英語が話せる場合と話せない場合では心の負担が違うだろう。
考えたくないことだが、英語学習は最悪の事態に備えるという側面もある。未来を生きる為に若い人には必要なものだ。

以上が主要な理由だが、せっかくなので思いついた限りのことを細かな事でも記載しておきたいと思う。
・音楽。歌詞を重視する派のため、J-POPに比べて洋楽にあまりハマらないのだが、メロディだけで好きになった洋楽もある。
その曲の歌詞の意味が分かればさらに好きになるだろう。好きを加速させたい。
・TOEIC。こういう言い方は好きではないのだが、良い点数はステータスになる。再就職するにしても、フリーランス向けサイトで顧客を獲得するにしても信頼につながる。英語学習で残る分かりやすい結果として受験したい。
・家庭教師、あるいは塾講師バイト。現在興味があり、フリーターになった暁にはチャレンジしたいと思っている。担当科目として、自分も教える側に回ってみたい。

簡潔にまとめると、
①日本の文章を訳して発信したい、②英語で情報収集したい、③不測の事態に備えたい、④TOEICの良い点を取っておきたい、⑤洋楽をもっと楽しみたい、⑥バイトで講師として教えたい。

英語を学びたい理由は思った以上にあった。私は英語を勉強するべきだ。
では以上を鑑みて「目標」を定める。

目標を定める

現在地は考慮せず、純粋にやりたいことを達成することを考える。
①日本の文章を訳して発信したい→「文芸翻訳」と言われるジャンル。日本後→英語がメインになる為ライティングが必要。翻訳支援ツールを知り、使いこなせるようになる。中学レベル、高校レベルの文法をマスターする。洋書(童話、詩、絵本等短いもの)を月に2冊読む。
②英語で情報収集したい→読解力を上げたい。現在スマートニュースのインターナショナルで毎日1記事読んでいるが、「Lifehacker」「BuzzFeed News」も使用して継続する。
③不測の事態に備えたい→不明瞭で定義しにくいが、アメリカ移住にTOIEC600点必要としているサイトがある。とりあえずこれを目安にする。
④TOEICの良い点を取っておきたい→複雑でなければコミュニケーションが可能で、英語でビジネスができるとみなされる700点を目指す。
⑤洋楽をもっと楽しみたい→今でもできる為、英語の勉強教材として使用したい。1か月に4曲マスター(1週間1曲ペース)を目標とする。
⑥バイトで講師として教えたい→TOIEC520点以上、または英検2級以上欲しい。

まとめると、
TOIECで700点を取る(520点、600点も一つの区切りとする)。
そのために、
毎日英語の記事を読む。
一週間で洋楽を一曲マスターする。
一か月で洋書の絵本を二冊読む。
他、文法の学習、翻訳ツールについて学ぶ、「Lifehacker」「BuzzFeed News」サイトにアクセスして読む。

目標が定まったところで、自らの現状把握をしたい。

現状を把握する

英検準二級を7年くらい前に取得。(TOEIC400点相当)
データが古いうえにTOEICは未受験で、スコアは受けてみないとわからない。
毎日英語の記事を1記事読んでいる。
洋楽の翻訳はしているがペースが定まっていない。
洋書は開いたことがある程度。
翻訳ツールはiPadに入っていたものしか使っていない。
「Lifehacker」「BuzzFeed News」はまだどんなサイトかわからない。
英語日記を7日続けているが、文章があっているか不明。
記事も歌詞も難しいものは全然わからない状態。
聞いたことがある単語の意味が日本語で全然でてこない。

課題(するべきこと)を決める

まず必須なのがTOEICの現状を知ること。直近のテストの申し込み手続きをする。受験し、結果が分かれば次の受験日と目標点数を決める。
英語日記の採点、単語が口からでるようにするため、おまけでフリーター生活のコミュニケーションの為にオンライン英会話を受講する。まずは3か所ほど体験申し込み。
英語日記、英語の記事読みはこのまま習慣として続ける。
「Lifehacker」「BuzzFeed News」は今すぐiPadのホーム画面に追加。
洋書絵本と洋楽の締め切り日、曜日を確定してスケジュールアプリに記入。
退職前に上の勉強を確立させ、退職を機に金のフレーズを再開する。一日100単語ずつ、abceedも使用。
英語の翻訳サイトについてまずは日本語で調べ、無料なら取り入れる。

課題のスケジュールを作成する

毎日:英語記事1記事、英語日記
第2・4日曜日:英語の絵本、文法の本を借りる
水曜日:次の洋楽に移る
5/1 オンライン英会話2.3か所、無料体験申し込み、「Lifehacker」「BuzzFeed News」をiPadのホーム画面に追加
5/2 無料体験を進めつつ、TOEIC296回受験申込(10時~)
5/4 翻訳サイトについて調べる
5/18 金のフレーズ再開
6/26 TOEIC受験
7/26 TOEIC結果発送予定
   届き次第、次回の目標点数と受験日を決める。

可能な限りハイスピードで学習するのを前提に、このスケジュールを実行しようと思う。第何回までに○○点が決まったら、あるいはスケジュールに追加があったとき、ここに追記する。

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