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【CEOブログ】一生ミスりながら生きていくし、もはや何がミスかもわからないんだなと思った話

今日は2年ぶり?くらいにしゃべる人たちとしゃべれて、先日も5年ぶりくらいに会うメンツとご飯できて、1年ぶりくらいのゴルフもして楽しい嬉しいの私。

なぜかわからないけど、同じタイミングで連絡きて、約束もすっと決まって人に会いまくっている。でも、よくよく考えたら、連絡は度々あったなと思うし、それで自分が動ける・動こうと思うタイミングが今だったってことなのかなと気づく。


この1年間、結構壁にぶち当たったなと思う。でも、2年前もぶち当たってたなと思うし、フィアレス立ち上げてからずっとぶつかっている気もする。
よくよく考えると、会社員の時もだし、大学生の時もだし、なんかずっと激しい海原を泳ぎ続けている気がする。スイスイ泳いでいるのは初心者の時とか、何かを始めたての時だけで、物事の中心からまだ遠い流れが緩やかな時だけ。気づくと渦の中心に近づいていて、いつの間にか荒波に飲まれている。

なんかもう、荒波大好きか。そういう運命を自ら引き寄せてやしないか。気持ちがガンガン揺れながらじゃないと生きていけないのかお前は。

だからさ、最近はこうやって荒波に巻き込まれながら一生を過ごしていくんだなと思ったのだよ。やだとか辛いとかじゃなく、もうこれが人生だとたかを括るみたいな感じ。

でも同時に、最近は自分の人生哲学が急速に構築されつつある。自分の人生において何が大切で、何が譲れないのか。自分の才能は何で、苦もなくやっていることはなんなのか。そういうことが、なんだか急に見えてきている。

誰かの言動にめちゃくちゃムカついたり、自分の融通の効かなさに困ったりしたからこそ、その感情が自分にとって大切なことを浮き彫りにしてくれた。

「自分自身を構成すると思っていること」を、アイデンティティといいます。
人は、自分自身のアイデンティティだと思っている範囲を攻撃されると怒りを感じます。それは、仕事の進め方であったり、チームメンバーであったり、宗教や会社、はたまた国家かもしれません。
自分自身を構成するアイデンティティの範囲が広い人のことを尊大に感じたり(中略)するかもしれません。このような人は(中略)怒りっぽく感じられることもあります。
逆に、自分自身の範囲が狭い人は、怒りを感じにくいです。(中略)なかなか怒らない人は優しい人でありかもしれないと同時に、何にも関心のない人なのかもしれません。

「自分なら普通にできてしまうこと」ができない人を見たときに、「なんでこんなこともできないの?」とイラッとしてしまいます。しかし、この「イラッ」とした時はあなたの才能を見つける大チャンスです。「イラッ」の裏側には、才能が必ず隠れています。


こんな本やら、話を聞いてくれる人に助けてもらいながら、これまでぼんやりしていた自分の哲学みたいなものがどんどん見えてくる。見つけて形にしていきながら、私は思った。

これまで壁にぶち当たったことは、全くもってミスじゃない。どうしても必要だった過程ではないか。

この壁がなかったら、私は自分の哲学が明確になっていくこともなかったし、この哲学がこれからの私の人生を支えてくれることにもならないわけで。

ぶつかれてよかったと思うし、考えて結論を出したり、自分なりに動ける力をつけてもらえてありがたいなと思うし、困った時に的確な指摘をくれる人が近くにいて幸せだなと思う。

だから、全くもってミスではないのだ。

これを書きながら思い出した言葉がある。TWICEのジョンヨンがインタビューで答えていた言葉。

「休んでいる間、生きることについていろいろ考えたけれど、人生は成功と失敗ではなく、成功と過程しかないと思った」

みんな壁にぶつかりながら、悩みながら、大切なことを見つけていくんだね。自分だけじゃない。むしろ、生きとし生けるもの皆がそうなんだとわかると、自分にも他人にも優しくなれる気がする。

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